ご質問
委任 (Google Workspace) / 共有メールボックス (Microsoft 365) 利用時の注意点はありますか?
回答
委任 (Google Workspace) / 共有メールボックス (Microsoft 365) を利用した場合、ログイン中のユーザーとは異なるユーザーでのメール送信が可能になります。
Email DLP ではエンベロープ From アドレスを送信者として処理するため、
これらを利用して送信されたメールは、その委任元 / 共有メールボックスから送信されたメールと判断します。
そのため、本来のユーザーで HENNGE Email DLP にアクセスした場合、
一時保留などに合致しても該当のメールが画面表示されません。
委任 (Google Workspace) の場合、正しく表示するためには委任元でログインする必要があります。
ログイン中のユーザーを一度ログアウトするか、別ブラウザでログインしておくことを推奨します。
共有メールボックス (Microsoft 365) の場合、ログインアカウントがないため、
承認・保留画面にアクセスすることができませんが、保留や暗号化のルールは適用されます。
なお、事前に「チームメール」の設定を行うことで、ログインアカウントと異なるメールの操作が可能です。
チームメール(HENNGE Email DLP)