ユーザー向け
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Q.
社外宛のメールを送信する際にファイルが添付されている場合は自動暗号化するよう設定していますが、暗号化添付ファイルに対応できない方々や、復号できない解凍ソフトの利用者との間でトラブルが発生することがあり、問題となっています。
「ある条件時は自動暗号化を実施しない」というような暗号化除外設定を行うことはできないでしょうか。
例: 「Subjectに特定のキーワードを入れる」、「暗号化除外宛先を指定する」など
A.
特定の条件で、自動暗号化を実施しないように設定することは可能です。
よくある設定例をご案内いたします。
- 相手先のドメイン/サブドメイン/メールアドレスを、暗号化除外宛先として登録する。
添付ファイル自動暗号化の設定 - 特定キーワードを含む場合は暗号化しない。
検索対象:「件名」、「本文/添付ファイル」、「添付ファイル名」のいずれか
キーワード:「##」「***」、「◯◯」、「nonzip」、「非暗号化」を含む
※本文を検索対象にする場合は、シグネチャーに追記する運用が多いようです。 - CCに特定アドレス( kansa@syanai.co.jp)を含む場合は暗号化しない。
※BCCに含む場合といった設定はできません。
その他、次の条件項目はフィルタリングサービスで設定することが可能です。
- 送信者アドレス(エンベロープFrom)のマッチング
- 受信者アドレス(エンベロープTo)のマッチング
- 送信されたメールデータ
- 件名/本文の特定キーワード検査
- ヘッダ From / To / Cc のアドレス検査(文字列検査や、アドレス数カウント)
- 添付ファイルの検査(有無、ファイル名や拡張子の文字列検査)
- メールサイズの検査
ご不明な点や検証設定作成のご希望がありましたら、Customer Success Guide までお気軽にご連絡ください。