ご質問
Secure Transfer ではすべてのファイルに対してウイルススキャンされますか?
回答
ウイルススキャンには以下の制限があります。
詳細は下記に記載します。
- ファイルサイズによる制限
500MBを超えるファイルはチェックされません。 - 複雑なファイル構造を持つファイル
- 暗号化されているファイル
複雑なファイル構造を持つファイルについて
解析可能な範囲までスキャン処理され、ウイルスチェックが行われます。
複雑なファイル構造とは、スキャン対象となる ZIP ファイル展開時に多階層フォルダ構造になる場合などが該当します。
なお、ウイルスチェックエンジンは毎日パターンファイルを自動更新しますが、未知のウイルスをリアルタイムで検出する保証はありません。
上記事項にご注意いただき、大容量ファイルや特殊なファイル形式の受け渡しが想定される場合には、クライアント端末側のアンチウイルスソフトウェア等を併用いただき、ファイルを開く前にその安全性をご確認ください。
暗号化されているファイルについて
スキャン処理がスキップされる暗号化ファイルとして、ZIP、7ZIP、RAR、PDF 、MS Office ファイルが該当します。
検証済みの MS Office ファイル拡張子は次のとおりです。
.docx/.doc/.dotx/.dotm/.docm/.xlsx/.xls/.xltx/.xlsm/.xltm/.pptx/.potx/.ppsx/.xlsb/.xlt/.ppsm/.potm/.pptm/.dot
上記ファイルの「読み取りパスワード」が設定されている場合、スキャン処理は行われず「スキャンスキップ」と表示されます。
※「書き込みパスワード」を設定されている場合はスキャンの対象になります。
また、ファイルの一部のみがスキャンされる暗号化ファイルもあります。
解析可能な一部のみスキャン処理される暗号化ファイル
一部のレガシーな PowerPoint 拡張子(.ppt/.pps/.pot)でパスワード保護されたファイルなどは、暗号化されている部分のスキャン処理は実行されませんが、ヘッダーなど解析が可能なファイルの一部のみスキャン処理が行われます。
当該処理の結果として、解析可能な範囲でウイルスを検知しなかった場合、「ウイルス不検出」と表示されます。