フィルタリングサービスの設定

この記事はお客様のポリシーに最も適合するようにメールセキュリティー管理画面でフィルター設定を正しく設定する方法についてご案内したものです。

このガイドは下記の3パートで構成されています。

1) メールグループの定義付け
2) ルールグループの定義付け
3) フィルターの定義付け

1) メールグループの定義付け

このパートは下記の3項目についてご案内しています。

a) メールグループを定義付ける
b) メールグループにメールアドレスを追加する
c) メールグループを削除する

a) メールグループを定義付ける

☆ 1 - まず、左メニューから「フィルター」 - 「メールグループ定義」を選択し「メールグループ新規作成」ボタンをクリックしてください。
 Screen_Shot_2015-12-14_at_14.48.18.png

☆ 2 - 作成されたいメールグループの内容に合わせて「メールグループ名」と「コメント」を入力し、「メールアドレス登録」をクリックしてください。 

Screen_Shot_2015-12-14_at_15.03.43Re.png

☆ 3 - 登録するメールアドレスを改行区切りで入力し、「登録」ボタンをクリックしてください。

1) 手動でまとめて登録する空白の入力領域でそれぞれのメールアドレスを1アドレスごとに改行しながら入力してください。

2) ファイルをアップロードしてメールアドレスを登録する : 1アドレスごとに改行しながら入力されたメールアドレスを含むテキストファイルを選択してください。

3) 既に登録されているメールアドレスを削除する : このオプションにチェックを入れると、既存の登録済メールアドレスが空白入力部分の「登録メールアドレスデータ」に入力されたメールアドレスと完全に入れ替わります。
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*注意:
- メールアドレスは小文字で入力してください。
- メールグループにはエンベロープToアドレス又はエンベロープFromアドレスを入力してください。
- 「フィルター定義」と「暗号化ポリシー定義」では、1フィルター(1ポリシー)に対し1メールグループのみ利用可能です。
- 全社適用向けのメールグループ「社内ドメイン」が一つ前もって登録されます。

☆ 4 - 「登録」ボタンをクリックしてください。メールグループがシステム内に登録されます。
Screen_Shot_2015-12-14_at_15.25.01.png

b) メールアドレスを既存のメールグループに追加する 

新しいメールアドレスを既に作成されているメールグループに追加できます。 「メールアドレス登録」をクリックしてください。

Screen_Shot_2015-12-14_at_14.48.18Re.png

 *注意 - 設定内容は前のステップと同様です。

c) メールグループの削除

メールグループの削除が可能です。 設定トップページで、削除されたいメールグループにチェックを入れ、「削除」ボタンを押下してください。(確認ダイアログが開きます。)

Screen_Shot_2015-12-14_at_15.53.4Re.png

*注意 – メールグループを削除すると、削除されたメールグループで利用されたフィルターと暗号化ポリシーも自動的に削除されます。

2) ルールグループの定義付け

ルールグループの定義付けの項目は以下の3部構成になっています。

a) ルールグループを作成する
b) ルールの定義付け
c) その他の設定

a) ルールグループを作成する

☆ 1 - 左メニューから 「フィルター」 - 「ルールグループ定義」を選択すると、ルールグループを作成/編集できます。 次に「ルールグループ新規作成」をクリックしてください。

Screen_Shot_2015-12-14_at_16.33.38.png

☆ 2 - 「ルールグループ名」と「コメント」を入力し、「ルール新規作成」をクリックします。
Screen_Shot_2015-12-14_at_16.41.15.png 

b) ルールを定義付ける

☆ 1 - 「ルール設定」インターフェースには、以下のような設定項目があります。 

Screen_Shot_2015-12-30_at_15.25.29_rev.png

1) ルール名 : ルール名を入力してください。
2) コメント : コメントを入力してください。 
3) 
ルール優先度 : 優先順位は1から9999999999まであり、 値が低いほど優先順位が高くなります。
4) アクション : 以下のいずれかから選択してください。

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  • 送信 : 条件と一致するメールを送信する
  • 削除 : 条件と一致するメールを削除する
  • 承認要求 : 条件と一致するメールを保留し、承認者が送信/削除を行う
  • 一時保留 : 条件と一致するメールを一定期間(あるいは無期限)に一時保留させたあと、送信する

5) 通知 : 「送信者に通知」又は「承認者に通知」のボックスにチェックを入れると、該当者に通知が送信されます。

 *注意 - 「管理者に通知」にはチェックをいれないでください。

6) 付加情報 :  以下のような追加情報を指定します。

Screen_Shot_2015-12-30_at_15.32.58.png

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  • Bccを追加する : Bccで複製メールを送付することができます。1行に一アドレスずつ、複数のメールアドレスを指定できます。指定できるアドレスは最大5つです。
  • 添付ファイルを暗号化する : 添付ファイルを暗号化するか否かを指定できます。

Screen_Shot_2015-12-30_at_15.34.34.png

  • ~分後に送信する : 一時保留の遅延時間を指定してください。
  • 自動で送信しない : チェックボックスにチェックすると、一時保留の時間指定が無効になり送信者の操作無しでは送信されなくなります。自己承認として利用できます。

  2 - “ルール条件の設定”インターフェースには、以下のような設定項目があります。

Screen_Shot_2015-12-30_at_15.25.29rev2.png

1) ルール条件 : 以下のオプションを選択してください。
Screen_Shot_2015-12-30_at_15.41.45.png

  • 以下のすべての条件に一致 : 定義した条件を全て満たす場合のみ、本ルールが適用されます
  • 以下のいずれかの条件に一致 : 定義した条件の内どれか一つでも満たせば、本ルールが適用されます
  • すべて(条件を設定しない) : 条件を設定せず、全てのメールに適用する場合はこのオプションを選択します
  • 解析不能メール : 解析不可のメール全てに条件を適用する場合はこのオプションを選択します

2) 検索対象 : 以下のオプションを選択してください。

Screen_Shot_2015-12-30_at_15.42.30.png

  • From(差出人): Fromヘッダーです。(エンベロープFromアドレスではありません)
  • To(宛先): Toヘッダーです。(エンベロープToアドレスではありません)
  • Cc: CCヘッダーです。
  • Bcc: メールアドレスの「To:」や「Cc:」のヘッダーに入っていないエンベロープ受信者です。
  • Subject(件名): Subjectヘッダーです。
  • X-Mailer: X-Mailer:ヘッダーです。
  • 任意のヘッダー : どのヘッダーで検索するのかを指定できます。
  • エンベロープ受信者 : エンベロープToアドレスです。SMTP変換のRCPT To部分をさします。
  • 本文(添付を含む) : メール本文や添付ファイルの内容を調べる場合はこのオプションを選択します。   
  • 添付ファイル : 添付ファイルが存在するかどうか確認する場合はこのオプションを選択します。 

 3) 条件 : 以下のオプションから選択してください。

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  • 一致する : 検索文字列が指定された回数以上、指定条件に見つかった場合はこの操作が実行されます。
  • 一致しない : 検索文字列が指定条件に見つからなかった場合はこの操作が実行されます。
  • 存在する : 指定された領域が指定条件に指定された回数以上存在する場合にこの操作が実行されます。
  • 存在しない : 指定された領域が指定条件に存在しない場合にこの操作が実行されます。 
  • 正規表現にマッチする : フィルターされたメール領域が正規表現の条件式に指定された回数以上適合した場合はこの操作が実行されます。
  • 正規表現にマッチしない : フィルターされたメールの領域が正規表現の条件式と一致しない場合はこの操作が実行されます。

領域内で添付ファイルが選択された場合、次のオプションが表示されます。

Screen_Shot_2015-12-30_at_15.47.33.png

  • 有り : 添付ファイルが存在する場合はこの操作が実行されます。
  • 無し : 添付ファイルが存在しない場合はこの操作が実行されます。
  • Content-Type指定検索文字列が添付ファイルのコンテンツタイプ内で見つかった場合はこの操作が実行されます。
  • ファイル名指定添付ファイルのファイル名に検索文字列が見つかった場合はこの操作が実行されます。
  • いずれかがパスワード保護一つ又は複数の添付ファイルがパスワード保護データを含む場合はこの操作が実行されます。
  • 展開不能 : 添付ファイルがサポートされていない、又は展開されていない場合はこの操作が実行されます。

4) 検索文字列 : 検索文字列を入力してください。条件が「一致する」または「一致しない」の場合、検索文字列は部分一致で検索されます。

また、以下の区切り文字、メタキャラクタが使用できます。

  • 半角パイプ (|)  : クエリー条件式が理論的OR条件(または)となることを可能にします。  
  • メタキャラクタ : 文字列内のどれか他の文字(一文字)又はどれか他の文字(複数文字)とも置き換えられます。

           *   前項目がゼロ回または複数回一致する
           ?   前項目がオプション(任意)であり、一回でも一致する
           [...]   カギ括弧条件式:リスト内のどの一文字とも一致する
         [...,...,...]   セット条件式:リスト内のどの文字セットとも一致する


*注意
- 多数のワードと一致する「.*」のような規定条件式を指定した場合、メールの検査に長時間を要する場合があります。
- 「条件」が「正規表現にマッチする」または「正規表現にマッチしない」を設定した場合、POSIX1
003.2で定義された正規表現として検索をすることが可能になります。

5) 頻度 : 「検索文字列」の「頻度」の総数を入力してください。値に一致する回数以上表示される場合に、この条件が適用されます。   

*注意 - 「フィールド」が「添付ファイル」ではなく、かつ、「条件」が「一致する」、存在する、「正規表現にマッチする」、「正規表現にマッチしない」のいずれか場合で「頻度」をセットできます。

☆ 3 - 任意で「ファイルサイズ」を入力し、「登録」をクリックしてください。

Screen_Shot_2015-12-30_at_15.25.29_rev3.png

1) メールサイズ : ルールを適用したいメールメッセージのサイズを指定してください。 このルールは、メッセージが指定されたサイズより大きい時に適用されます。(添付ファイルだけでなくメール全体のサイズが適用されます)

☆ 4 - もし新しいルールを追加したい場合は、「ルール新規作成」をクリックしてください。もしくは、このまま「ルールグループ」へ編集を反映したい場合は「登録」ボタンをクリックしてください。

Screen_Shot_2015-12-30_at_15.56.24_rev.png

d) その他の設定

☆ 1 - 「ルールグループ定義」のトップページにある「コピー」ボタンを使って「ルールグループ」をコピーすることができます。

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コピーされたルールグループは(と表示されます) 、「編集」ボタンをクリックし、編集画面にて「登録」ボタンをクリックするするまでは有効なルールグループではありません。

☆ 2 - ルールグループの削除が可能です。 「ルールグループ定義」のトップページで、削除したいルールグループにチェックを入れ、「削除」ボタンを押下してください。(確認ダイアログが開きます。)

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*注意 - ルールグループを削除すると、メールグループで利用したフィルター暗号化ポリシーも削除されます。 

3) フィルター定義

フィルター定義づけは下記の2部構成になっています。

a) フィルター定義
b) その他の設定

a) フィルター定義

☆ 1 - まず、「フィルター」をクリックし—左メニューから「フィルター定義」を選択してください。フィルターの作成・編集が可能です。 次に「フィルター新規作成」ボタンを押下してください。

Screen_Shot_2015-12-30_at_16.48.08_rev.png

 ☆ 2 -“フィルター定義”インターフェースには、以下の設定項目があります。 

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1) 優先度 : 優先度は1から9999999999あり、値が低くなるほど、優先順位は高くなります。
2) 送信者 : 送信者は FROMヘッダーアドレスではなくEnvelope-Fromアドレスです。メールグループを選択してください。プリセットルール「すべて」を選択すると、全ての送信者を指定できます。
3) 受信者 : 受信者はTO/CCヘッダーアドレスではなくEnvelope-Toアドレスになります。
メールグループを選択してください。「すべて」を選択すると、全ての受信者を指定できます。
4) ルールグループ適用するルールグループを選択してください。

b) その他の設定 

☆ - フィルターの削除が可能です。「フィルター定義」のトップページで、削除したいフィルターにチェックを入れ、「削除」ボタンを押下してください。(確認ダイアログが開きます。)

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