メールセキュリティの設定(基礎レベル)が終わりますと、こちらの設定に進む事ができます。この解説はキーワードでの検索、メール大量送信防止、プライベートアドレスへの送信防止を設定する為の3つの章から成ります。
1) メールグループ定義
2) ルールグループ定義
3) フィルター定義
より詳しい設定の手順につきましては以下のリンクをご覧ください。
フィルタリングサービスの設定
1) メールグループ定義
「メールグループ定義」画面で以下のように「プライベートアドレス」メールグループを作成します。
(このケースでは”@yahoo.com”と”@hotmail.com”を「プライベートアドレス」として扱います)
2) ルールグループ定義
「ルールグループ定義」画面で以下のように二つのルールグループを作成します。
①ルールグループ名:「文字列検索と削除ルールグループ」
ルール名:「クレジット番号検知ルール」
ルール優先度:100
アクション:削除
通知:送信者に通知
ルール条件:「以下のすべての条件に一致」→(検索対象)「本文(添付を含む)」→(条件)「正規表現にマッチする」→(検索文字列)以下の登録値
頻度:1回以上
登録値: 主なクレジットカード番号のフォーマットに対応します: |
②ルールグループ名:「プライベートアドレスへの送信メール削除ルールグループ」
ルール名:「全メール削除ルール」
ルール優先度:100
アクション:削除
通知:送信者に通知
ルール条件:「すべて」
3) フィルター定義 ※メールセキュリティ設定(基礎レベル)の設定が前提です
i) 既存するフィルターの優先度を以下のように120から140へ変更します。
ii) 「フィルター定義」画面で以下のようにフィルターを二つ作成します。
a) 優先度 120:
b) 優先度 130:
iii) 設定の完了
必要であれば下記にありますよりレベルの高いのセキュリティ設定の導入をご検討ください。
メールセキュリティ設定(高レベル)