2017年5月22日14時20分更新
本日一部のお客様から、Outlook2016 で資格情報保持有無に関わらず、
何度もログインを求められる事象をお問い合わせいただいております。
弊社で調査したところ、Exchange の通信方式の一部において
Microsoft 社の IP アドレスが接続元として HENNGE Access Controlに
認証要求が到達している状況を確認いたしました。
同事象が発生しているお客様で、HENNGE Access Controlの
「アプリケーションのアクセスを許可する条件」で社内 IP アドレスのみ
許可設定をしている場合は該当している可能性がございます。
なお、暫定の回避策として、社外 IP アドレスからもすべて許可されますが、
Outlook2016 のユーザーエージェント①、もしくは通信方式②を
許可条件追加していただくと改善する可能性がございますので
ご検討いただければと存じます。
[アプリケーション(デスクトップ/モバイル)からのアクセスを許可する条件]
変更前:
ip4:111.222.111.222
変更後パターン①:
ip4:111.222.111.222 or uastr:"%Outlook/16%"
変更後パターン②:
ip4:111.222.111.222 or ms_client_app:Microsoft.Exchange.Rest
設定方法が不明なお客様はCustomer Success Guide までお問い合わせください。