お世話になります。
HENNGEの岡庭です。
新しくリリースすることになりましたHENNGE Oneの新しいオプションサービス「HENNGE Device Certificate」に関してご紹介します。
皆さんは、クラウドサービスやHENNGE Oneを、どこで利用されてらっしゃいますか?
会社や、国内のサテライトオフィスなどでしょうか。
場所や端末に捉われない働き方を志す企業様が増えており、場所を特定できない環境(リモートIPアドレス)からでもセキュアにクラウドサービスにアクセスしたいという要望をいただくようになりました。
この要望に応える新しいオプションサービスが「HENNGE Device Certificate」です。
デバイス証明書は、その名の通り、HENNGEがデバイス証明書を発行し、その発行した証明書をモバイルPC(Windows/Mac)やスマートデバイス(iOS/Android)に登録することで、デバイス証明書を保持する端末からのみ、クラウドサービスのアクセスを許可する端末制限サービスです。
登録した証明書は誤操作などで削除されたり、壊れたりする可能性が低いため、Cookieと比較して、より安定した運用を行うことが可能になります。
また、下記のような特長も持ちます。
- MACアドレス、IMEI、UDIDなど端末固有のIDを識別し、証明書のインストールを許可する端末を厳密に管理することができます。
- 端末紛失時などに、管理者はいつでも証明書を失効させることができます。
- 証明書の種別によりログインパターンの制御が可能になります(例、共有PCはIDとパスワード、私物デバイスはID固定、社用端末はパスワードレスなど)。
- デバイス証明書の有無といったシンプルなログイン制御に加えて、IPアドレスやOTPと組み合わせたログイン制御も可能になります。
モバイルPCやスマートデバイスの管理方法、制御ポリシーはお客様ごとにさまざまだと思います。こんなことはできないの?こんな場合はどうするの?などございましたら、HENNGE Oneご利用中のお客様向け営業窓口(cs-order@hennge.com)にお気軽にお問い合わせください。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
HENNGE Device Certificate概要:
HENNGE株式会社 岡庭