回答
各ファイル名で使用できる文字は次の通りです。共通して、後述の変数も使用できます。
Secure Download ポリシー「PDFファイル名」に使用できる文字
・文字数 252 文字まで(拡張子を含む)
・文字種 シングルバイト文字、マルチバイト文字
・記号 #&{}\<>*?$!'":@+`|=/ 以外
・ファイル名の末尾を除き、 .(ドット)は使用可
・先頭と末尾に空白は不可
・変数(差し込みタグ)
暗号化ポリシー「ZIPファイル名」に使用できる文字
・文字数 150 文字まで(拡張子を含まない)
・文字種 アルファベット大文字小文字、数字
・記号 `~!@#$%^&*()_+-={}|[]\:;'<>?,./" が使用可能
・変数(差し込みタグ)
・初期値 encrypted_files.zip
使用できる変数(差し込みタグ)
・((%ORIGINAL-NAME%)) : 添付されたファイル名が入力されます。
添付ファイルが複数ある場合、メールソースに「Content-Disposition: attachment; filename=」というヘッダーが複数出現し
それぞれのファイル名が記載されますが、その中で一番最初に表示されたファイル名が入力されます。
・((%YEAR%)) : メールが送信された年が入力されます。
・((%MONTH%)) : メールが送信された月が入力されます。
・((%DAY%)) : メールが送信された日が入力されます。
・((%HOUR%)) : メールが送信された時が入力されます。
・((%MINUTE%)) : メールが送信された分が入力されます。
・((%SECOND%)) : メールが送信された秒が入力されます。
・((%TIMEZONE%)) : メールが送信されたタイムゾーン (UTCなど) が入力されます。
※ 上記の項目は送信されたメールのヘッダー情報より取得します。
Microsoft 365 から送信されるメールヘッダーにはグリニッジ標準時が記載されるため、日本時刻から -9:00 された値が使用されます。
・((%LOCAL-YEAR%)) : メールが送信された年について、管理画面の全般設定のタイムゾーンに合わせた値が入力されます。
・((%LOCAL-MONTH%)) : メールが送信された月について、管理画面の全般設定のタイムゾーンに合わせた値が入力されます。
・((%LOCAL-DAY%)) : メールが送信された日について、管理画面の全般設定のタイムゾーンに合わせた値が入力されます。
・((%LOCAL-HOUR%)) : メールが送信された時について、管理画面の全般設定のタイムゾーンに合わせた値が入力されます。
・((%LOCAL-MINUTE%)) : メールが送信された分について、管理画面の全般設定のタイムゾーンに合わせた値が入力されます。
・((%LOCAL-SECOND%)) : メールが送信された秒について、管理画面の全般設定のタイムゾーンに合わせた値が入力されます。
・((%LOCAL-TIMEZONE%)) : 管理画面の全般設定のタイムゾーンに合わせたタイムゾーン (JST など) が入力されます。
Secure Download 差し込みタグの使用例
HENNGE新製品のご案内(2023年冬).doc を送信した場合、
1.
設定値:ファイル自動転送_((%YEAR%))((%MONTH%))((%DAY%))((%HOUR%))((%MINUTE%)).pdf
結 果:ファイル自動転送_202310011000.pdf
2.
設定値:((%ORIGINAL-NAME%)).pdf
結 果:HENNGE新製品のご案内(2023年冬).pdf