対象
- Secure Browser の管理者
目的
- 管理者にてブラウザポリシーグループの作成 / 編集手順を説明します。
注意事項
- 本記事の内容は 2025 年 3 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
- 実際の画面確認や、設定の変更には Access Control のグローバル管理者権限が必要です。
- 管理画面へのアクセス方法は以下の記事をご参照ください。
Access Control 管理画面へのアクセス方法
手順
1. Access Control 管理画面の左メニューの [セキュアブラウザ] - [ブラウザポリシーグループ] にアクセスします。
2. 画面右上の [+ 新規ブラウザポリシーグループの追加] か、編集したいブラウザポリシーグループをクリックします。
3. 各項目を設定し、[保存] または [変更する] をクリックします。
各項目の詳細は、項目 (ブラウザポリシーグループの設定項目) を確認してください。
項目 (ブラウザポリシーグループ)
名称 | 説明 | 備考 |
ID | 各ブラウザポリシーグループの ID |
最初のグループを 0 として自動採番されます。 |
表示名 | ブラウザポリシーグループの名称 | ※ 表示名の長さは 256 文字以下である必要があります。 |
デバイス数 | 当該ブラウザポリシーグループと紐付けられているデバイスの総数 | ※ ブラウザポリシーグループの新規作成後にのみ確認可能です。 |
ユーザー名の保存 | ユーザー名の保存許可設定 | ログイン画面のユーザー名を保存し、次回以降の自動入力を許可するかを設定します。 |
パスワードの保存 | パスワードの保存許可設定 | ログイン画面のパスワードを保存し、次回以降の自動入力を許可するかを設定します。 |
クッキーの保存 | クッキーを保存する機能の許可設定 | 許可されていない場合は、Secure Browser 内の設定画面の項目が非表示となります。 ※ iOS、iPadOS、Android 版でのみ有効です。 |
フォームデータの保存 | フォームデータの保存する機能の許可設定 |
許可されていない場合は、Secure Browser 内の設定画面の項目が非表示となります。 |
長押しメニューの表示 |
ウェブページで長押しした際、ポップアップメニュー表示の許可設定 |
- |
カメラの使用 | カメラの使用許可設定 |
「許可」を選択した場合、カメラおよびマイクへのアクセスを要求するウェブサイトにおいて、ユーザーの承認に基づき各機能を利用することができます。 ※iOS、iPadOS、Android 版でのみ有効です。 |
GPS の使用 | GPS の許可設定 |
「許可」を選択した場合、GPS 機能を要求する地図などのウェブサイトにおいて、 GPS 機能を利用することができます。 ※ iOS、iPadOS、Android 版でのみ有効です。 |
クリップボードの自動消去 | クリップボードの自動消去設定 |
アプリを切替えた際に、クリップボードの内容を自動的に消去するかを設定します。 |
ログイン認証の省略 | ログイン認証の許可設定 |
Secure Browser のアクセスポリシーにおける「ログイン認証の省略」設定は、Access Control 以外の認証先を利用する際に有効化いただくものです。 |
アプリロックの強制 | アプリを自動ロックし、起動時にパスコード入力強制の許可設定 |
アプリを自動ロックし、起動時にパスコードの入力を強制するかを設定します。 |
HTTPS の強制 | HTTPS の強制設定 |
Secure Browser でアクセスするすべてのウェブサイトについて、接続方式を HTTPS のみとするかを設定します。 |
初期ページの URL | Secure Browser にログイン成功後、最初に開くウェブページの URL 設定 |
空欄とした場合はブックマーク画面を開きます。 |
許可したサービスを追加する | 許可したサービスの追加設定 |
本機能を有効にした場合、Access Control のサービスプロバイダー設定に基づきブックマークを作成します。 |
ブックマーク | ブックマーク画面に表示する内容の設定 |
ブックマークは最大 10 個まで登録可能です。 |