対象
HENNGE File DLP の初期設定や、運用管理を行う管理者が本記事内容の対象となります。
目的
HENNGE File DLP を 各種アプリと接続するための事前設定の方法を説明します。
注意事項
1. 各アプリの管理者アカウントの情報 (ユーザー名・パスワード) が必要です。
2. 本記事の内容は 2024 年 10 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
手順
1. アプリ追加
1.1. HENNGE File DLP 管理画面へログインします。
1.2. 左メニューから [アプリ連携] を選択し、右上の [アプリ追加] を選択します。
1.3. 追加するアプリを選択します。
1.4. アプリ登録名を設定します。
[アプリ登録名] を設定し、 [作成] を選択します。
※ [アプリ登録名] は後から変更可能です。
1.5. アプリの作成完了を確認します。
左下に [ (対象アプリ) のアプリを作成しました] と表示されることを確認します。
2. API 連携設定
2.1. API 連携の設定を選択します。
手順 1 で作成したアプリの [連携] タブを選択し、[API 連携の設定] を選択します。
2.2. 各アプリにて HENNGE File DLP のアクセスを許可します。
各アプリのログイン画面に遷移するので、管理者アカウントにてログインし、HENNGE File DLP のアクセスを許可します。
※ 下記の画像は一例です。各アプリによって画面は異なります。
※ Box は Box管理者 の権限をもつアカウントでログインしてください。
2.3. 連携完了の確認をします。
HENNGE File DLP の画面に戻ると、[連携] タブに「接続中」という文字が表示されます。
接続終了後、「連携済み」の表記になっていることを確認します。
※ 接続対象のテナントのユーザー数やドライブ数が多いと接続に時間がかかる場合があります。
お時間を空けて再度ご確認ください。