HENNGE Email DLP 動作テスト (Google Workspace)

対象

HENNGE Email DLP と Google Workspace の接続が完了したお客様が対象です。

目的

HENNGE Email DLP と Google Workspace の接続が正しく完了しているか、フィルターがご要件どおりの動作となっているかを確認します。

注意事項

1. 本記事の内容は 2023 年 9 月時点での製品内容をもとにしたものであり、以後予告なく変更される場合があります。

2. アップデートや仕様変更により、表示などが一部異なる場合がございます。

詳細手順・説明

1. 事前準備

1.1. Google Workspace より社内宛て / 社外宛てにテストメールを送信します。

2. Google Workspace 確認手順

2.1. Google Workspace の 右上のアプリ ランチャー アイコン "" の中の管理アイコン logo_admin_2020q4_color_1x_web_96dp.png を選択し、[ Google Admin 管理コンソール ] にアクセスします。

2.2. 左メニュー "" からレポート "" を選択します。

2.3. [ メールログ検索 ] を選択します。

2.4. [ 日付 ] にテストメールを送信した日付を入力し [ 検索 ] を選択します。

必要に応じ、その他の条件を入力します。

2.5. 検索結果から社内宛てのテストメールを選択します。

2.6. [ 受信者の詳細 ] を開き、 HENNGE Email DLP に転送されていないことを確認します。

[ 一致したルール ] 内に HENNGE Email DLP が適用されていない事を確認します。

HENNGE Email DLP に転送されていた場合、転送設定で [ 内部 - 送信 ] のチェックを外します。
転送設定については、下記ページをご参照ください。

[ver.2] HENNGE Email DLP 接続作業 (Google Workspace)

2.7. 検索画面に戻り、検索結果から社外宛てのテストメールを選択します。

2.8. [ 受信者の詳細 ] を開き、 HENNGE Email DLP に転送されていることを確認します。

[ 一致したルール ] 内に HENNGE Email DLP が適用されている事を確認します。

HENNGE Email DLP に転送されていない場合、接続手順に誤りがないかご確認ください。
接続手順については、下記ページをご参照ください。

[ver.2] HENNGE Email DLP 接続作業 (Google Workspace)

3. HENNGE Email DLP 確認手順

3.1. HENNGE Email DLP の管理画面にアクセスします。

HENNGE Email DLP の管理画面の URL にはお客様の環境のメイン ドメインが含まれます。
以下の URL の [ メイン ドメイン ] 部分をお客様のメイン ドメインに置き換えてください。

https://console.mo.hdems.com/admin/#/[メイン ドメイン]

メイン ドメインが "example.com" の場合、以下のような URL となります。

https://console.mo.hdems.com/admin/#/example.com

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3.2. [ フィルター ] → [ 履歴 ] を選択します。

スクリーンショット 2023-09-26 14.34.40.png

3.3. 右上の検索窓から任意の日付で検索し、社外宛てのテストメールのみ表示され、社内宛てのメールは表示されていないことを確認します。

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3.4. 社外宛テストメールの詳細を開き、意図したフィルター・アクション・ルールが適用されていることを確認します。

ご要件に応じ、添付ファイルあり / なしなど、条件を変更してご確認ください。

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