for Google Workspace
本案内では、HENNGE Access Controlの切り離し手順をご案内しています。
1. シングルサインオン設定の解除
【重要】
HENNGE Access Control切り離し前に、特権管理者は必ず Google Workspace へのユーザー毎の
本来のログインパスワードを事前に周知してください。
Google Workspace 本来のログインパスワードを失念したユーザーは、Google Workspace 管理コンソールより
パスワードリセットを実施しておいてください。
Google Workspace ユーザーのパスワード再設定手順:
https://support.google.com/a/answer/33319#user
1-1. Google Workspace 管理コンソールにログインし、[セキュリティ] > [シングル サインオン(SSO) の設定] >
[サードパーティの ID プロバイダで SSOを設定する]を開き、チェックを OFF にします。
1-2. 下記の設定欄を全て空白(ブランク)に設定します。
- ログインページの URL
- ログアウトページの URL
- パスワード変更 URL
1-3. 下記の設定値をチェックを OFF に設定します。
- ドメイン固有の発行元を使用
1-4. 1-2 及び、1-3の設定値が下記の状態になっている事を確認し、[保存]ボタンを押下します。
2. その他の SSO サービス解除
HENNGE Access Control と シングルサインオン(SSO)しているサービス(Google Workspace以外)がある場合は SSO の解除作業を行ってください。
対象は HENNGE Access Control 管理画面の「サービスプロバイダー設定」をご確認ください。
また、SSO の解除作業は接続先のサービスプロバイダー(SP)にて実施頂く必要があります。
詳細な解除方法は、各 SP のサポート窓口へご確認ください。
3. 同期サービスの削除
※同期サービス(HDE One Directory Sync)を利用していないお客様は必要ありません。
[HDE One 同期サービスのアンインストール手順]
HDE One 同期サービスがインストールされた Windows サーバーにて以下の手順を実施いただきます。
3-1. [コントロールパネル] > [プログラムと機能]一覧より、以下のプログラムをアンインストールします。
HDE One Directory Sync
3-2. C:\Program Files\HDE One Directory Sync フォルダと、当該フォルダ直下のファイルを全て手動削除します。
3-3. C:\HDEOne フォルダが存在している場合には、当該フォルダと、当該フォルダ直下のファイルを全て手動削除します。
4. もっと見るの削除(※もっと見るリンクを設定していないお客様は必要ありません。)
Google Workspace 管理コンソールにログインし、[アプリ] > [Marketplace アプリ] より
対象のサービスリンクを削除します。
5. ユーザー作業(※セキュアブラウザ/デバイス証明書のご契約がないお客様は必要ありません。)
セキュアブラザアプリ・デバイス証明書は各ユーザーの端末からアンインストールを行なってください。
(残っていても端末に影響はありませんが、継続して利用することはできません。)
設定は以上となります。
お手数ですが、作業が完了しましたら Customer Success Guide までご連絡ください。