対象
Microsoft Outlook、Outlook on the web をご利用のお客様
目的
- Winmail.dat (TNEF 形式) の配送を抑止する設定を行います。
ユーザーの Outlook の設定状況または、お客様の Microsoft 365 テナントの設定状況を確認し、必要に応じ 管理画面からWinmail.dat (TNEF 形式) 設定を無効化します。
注意事項
- 本記事の内容は 2025 年 11 月時点で製品の内容をもとにしたものであり、以後予告なく変更される場合があります。
手順
- 全体管理者の役割を持つアカウントで Microsoft 365 管理センターにログインします。
- 左メニュー「管理センター」-「Exchange」とクリックし、Exchange 管理センターを開きます。
- 「メールフロー」をクリックし、開いた画面から「リモートドメイン」をクリックします。
- Default の行をクリックし、「テキストと文字セットを編集」をクリックします。
本設定では全メールを対象としておりますが、環境に応じて任意の値を指定します。 - 「リッチテキスト形式を使用する」で「しない」を選択します。
- 「保存」をクリックします。
なお、コマンドラインで設定する場合は下記サイトをご参考ください。
外部受信者が添付ファイルをWinmail.datできないようにするために使用する電子メール メッセージ形式を指定する方法(外部リンク)
※「Winmail.dat」の詳細に関するお問い合わせはマイクロソフト社へお問い合わせください。
よくあるご質問
Winmail.dat とはなにか?なぜ抑止が必要なのか?
Microsoft Outlook リッチテキスト形式 (TNEF形式) でメールが作成された場合に、「Winmail.dat」という添付ファイルを含んでメールが送信されることがあります。
「Winmail.dat」は TNEF 形式に必要な、本文やレイアウト情報、添付ファイル情報を保持 (カプセル化) した添付ファイルデータです。
Email DLP では、この「Winmail.dat」を通常の添付ファイルとして扱うため、ZIP 暗号化 と Secure Download の対象となります。
受信側のクライアントが TNEF 形式のメールを読み込めるメーラーであれば、「Winmail.dat」は表示せず、送信者が送ったメールと同じ状態で届きます。
しかし、受信側のクライアントが TNEF 形式を読み込めない仕様であれば、受信側には開くことができない「Winmail.dat」が添付されているように見えます。
また、送信者が添付したファイルは「Winmail.dat」の中に含まれるため、「Winmail.dat」のみ添付されている状態となります。
このため、送信した覚えのないファイルが添付されているという現象が発生します。
そのため、Email DLPをご利用されるお客様には Winmail.dat (TNEF形式) の配送の抑止をお願いしております。