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2018年7月リリースのHENNGE Access Control管理画面のアップデート情報をご案内いたします。
アクセスポリシーグループ設定にHENNGE Secure Browserの「自動端末認証」項目が追加となりました。
ドメイン単位での「自動端末認証」設定は既に提供させていただいておりましたが、今回のアップデートにより新たにアクセスポリシーグループ単位での設定が可能となりました。
「自動端末認証」を有効にすることにより、ユーザーからの端末認証要求に対して、管理者様が個別に許可する作業が不要となります。
【設定場所】:HENNGE Access Control管理画面
<ドメイン単位>(既存項目)
[システム]> [ドメイン設定] >[セキュアブラウザ関連の設定]>「自動端末認証」
<アクセスポリシーグループ単位>(新規項目)
[ユーザー ]> [アクセスポリシーグループ] >[新規アクセスポリシーグループ]もしくは既存アクセスポリシーグループの[編集]>「自動端末認証」
【設定値】
・「無効」:自動端末認証は行いません。
・「有効」:自動端末認証を行います。
・「規定値を使用(無効)」:ドメイン設定の「自動端末認証」設定が適用され、アクセスポリシーグループでの設定は行いません。
※注意※
アクセスポリシーグループの「自動端末認証」設定が、ドメイン設定より優先されます。詳細は下記の表をご参照ください。
「自動端末認証」設定 |
「自動端末認証」設定 (アクセスポリシーグループ設定) |
ユーザの自動端末認証 |
無効 | 無効 | 自動端末認証:無効 (管理者よる許可作業が必要) |
無効 | 有効 | 自動端末認証:有効 (管理者による許可作業は不要) |
有効 | 有効 | 自動端末認証:有効 (管理者による許可作業は不要) |
有効 | 無効 | 自動端末認証:無効 (管理者よる許可作業が必要) |
有効 | 規定値を使用 | 自動端末認証:有効 (管理者による許可作業は不要) |
無効 | 規定値を使用 | 自動端末認証:無効 (管理者よる許可作業が必要) |