対象
HENNGE Email Archive の接続を完了した管理者が対象です。
目的
HENNGE Email Archive が正常に動作し、メールのアーカイブが取れていることを確認します。
注意事項
1. 実際にメールが HENNGE Email Archive にバックアップされた後、管理画面上に反映されるまでに数時間を要する場合があります。
2. 本記事の内容は 2023 年 12 月時点で製品の内容をもとにしたものであり、以後予告なく変更される場合があります。
詳細手順・説明
1. グループウェア側でのメール ログ確認
以下 3 種類のテストメールを、Microsoft 365 または Google Workspace の登録しているすべてのドメインで送受信し、メール ログを確認します。
・社外 ( テナント外 ) へ送信したメール
・社外 ( テナント外 ) から受信したメール
・社内 ( テナント内 ) へ送信したメール
Microsoft 365 ( Exchange Online ) の場合
1.1. [ お客様メイン ドメイン@j01.hdems.com ] 、 [ お客様メイン ドメイン@j02.hdems.com ]へメールがアーカイブされていることを確認します。
1.1.1. [ Microsoft 365 管理センター ] → [ Exchange ] → [ メール フロー ] → [ メッセージの追跡 ] へアクセスします。
1.1.2. 受信者に [ お客様メイン ドメイン@j01.hdems.com ] 、 [ お客様メイン ドメイン@j02.hdems.com ] を入力し検索します。
1.1.3. 問題なく各受信者宛にメールが送信処理されているかご確認ください。
※ 各受信者宛にメールが送信されていない場合は、その旨弊社担当者までご連絡ください。
1.2. テストメール 3 種類の [ メッセージ ID ] を確認します。
1.2.1. [ Microsoft 365 管理センター ] → [ Exchange ] → [ メール フロー ] → [ メッセージの追跡 ] へアクセスします。
1.2.2. 上記 3 種類のメールを検索します。
1.2.3. 検索結果より対象のメールを選択し、画面下部の [ 詳細情報 ] をクリックし詳細を開きます。
[ メッセージ ID ] と [ 送信日時 ] をコピーし控えます。
※ メッセージ ID は、@ 以降が journal.report.generator である必要があります。
例 : [ <XXXXXX@journal.report.generator> ]
Google Workspace ( Gmail ) の場合
1.1. [ Google Workspace 管理コンソール ] → [ レポート ] → [ メール ログ検索 ] へアクセスします。
1.2. Google Workspace に登録されているすべてのドメインで上記 3 種類のメールを検索します。
1.3. 検索結果に表示された件名をクリックし、メールの詳細を表示します。
1.4. [ 受信者の詳細欄 ] をクリック展開し、転送「 HENNGE Email Archive 」が適用されているかを確認します。
1.5. 該当のメールの From、To、送信日時を控えます。
2. HENNGE Email Archive での検索
資料 HENNGE One ログイン情報 に記載の情報を参照し、 HENNGE Email Archive に
ログインし、手順 1 にて送受信したメールが検索できるかを確認します。
※ アーカイブされたメールが検索結果に反映されるまでに数時間を要する場合がございますので、ご注意ください。
3. テスト結果の連絡
上記 3 種類のメールについて、弊社でも流入の確認を行うため、以下の情報を弊社担当者までご連絡ください。
Microsoft 365 ( Exchange Online ) の場合
上記 1.2.3. で控えた内容を弊社担当者までご連絡ください。
Google Workspace ( Gmail ) の場合
上記 1.5. で控えた内容を弊社担当者までご連絡ください。