対象
- File DLP の管理者
目的
- File DLP 管理画面からリスク検出ポリシーを確認する手順について説明します。
注意事項
- 本記事の内容は 2025 年 6 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
- 実際の画面確認や設定の変更には File DLP の管理者権限が必要です。
- File DLP 管理画面へのアクセス方法は、下記の記事をご参照ください。
[File DLP] 管理画面へのログイン方法
手順
1. 画面左側のメニューより [リスク検出ポリシー一覧] をクリックします。
2. 事前に設定したリスク検出ポリシーに対して、該当するリスクの件数を確認します。
3. 該当するリスク検出ポリシー名をクリックします。
4. [検出リスク一覧] タブ内の該当するファイル名をクリックします。
5. [セキュリティリスク詳細] の内容を確認します。
※ 詳細は項目 (セキュリティリスク詳細) をご参照ください。
※ 以降の手順は検出したリスクをダウンロードする際に実施します。
6. [検出リスク一覧] - [一覧の作成] をクリックします。
7. [セキュリティリスク情報のダウンロード] 画面から [実行] をクリックします。
8. 管理画面左メニューの [バックグラウンド処理] にアクセスします。
9. 手順 7 で出力したファイルの [セキュリティリスク情報のダウンロード] をクリックします。
10. [添付ファイル] に表示されている CSV ファイルをクリックしダウンロードします。
※ ダウンロードリンクは 3 日間有効です。それ以降はファイルは削除され、アクセスできなくなります。
※ ファイルをダウンロードすると 5 分後にファイルが削除されアクセスできなくなります。
項目 (セキュリティリスク詳細)
※ Google Drive の 「ファイルのダウンロード」 に関する項目は異なります。
詳細は項目 (ファイルのダウンロード) をご参照ください。
名称 | 説明 | 備考 |
リスク名 | 検出されたリスクの名前 | - |
ステータス |
ファイルの状態 対応待ち / 新規 / 公開中 / 共有中 / レビュー中 / 停止済み / 終了済み |
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ファイル名 | リスクが検出されたファイルの名前 | - |
リンク | ファイルが保管されているクラウドストレージへのリンク | クリックするとクラウドストレージのページが開きます。 |
オーナー | リスクが検出されたファイルの所有者 | - |
パス | クラウドストレージ内でのファイルパス | - |
ID | File DLP 内でのファイル固有の ID | - |
ファイル最終更新日時 | クラウドストレージ内でファイルが最終更新された日時 | - |
リスク検出日時 | File DLP でセキュリティリスクとして検出した日時 | - |
項目 (ファイルのダウンロード)
「ファイルのダウンロード」 画面に表示される属性は下記のとおりです。
名称 | 説明 | 備考 |
アクター | ファイルのダウンロードを実行したユーザー | – |
ステータス | 新規 / レビュー中 / 終了済み | ※ このステータスは、社内での対応に応じて任意でステータスを変更してください。
|
実行数 | ファイルがダウンロードされた回数 | – |
リスク検出日時 | File DLP がセキュリティリスクとして検出した日時 | – |
セキュリティリスク詳細にて表示される項目は下記のとおりです。
名称 | 説明 | 備考 |
リスク名 | 検出されたリスクの名前 | - |
ステータス |
ファイルの状態 新規 / レビュー中 / 終了済み |
※ このステータスは、社内での対応に応じて任意でステータスを変更してください。
|
ファイル名 | リスクが検出されたファイルの名前 | - |
ファイルID | File DLP 内でのファイル固有の ID | - |
アクター | ファイルのダウンロードを実行したユーザー | - |
ダウンロード日時 | ダウンロードされた日時 | - |