対象
Cloud Protection の初期設定や、運用管理を行う管理者
目的
Cloud Protection で下記のような検知が発生した場合、検体(ファイル/URL/メール)をメーカー(WithSecure 社) へ送付することで、検知精度の向上やファイルの安全性を確認することができます。
- 過検知 : 無害なアイテムを有害と検知する
- 検知漏れ : 有害なアイテムを無害と検知する
本記事では、フォームから検体調査の問い合わせを行う手順を説明します。
注意事項
- 本記事の内容は 2025 年 12 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
- 実際の画面確認や、設定の変更には Cloud Protection の管理者権限が必要です。
- Cloud Protection 管理画面へのログイン方法は、以下の手順を参照してください。
[Cloud Protection] 管理画面へのログイン方法 - 本手順での検体ファイルの送付は、メーカー(WithSecure社)との英語でのやりとりとなります。
手順
検体ファイルの準備
検体がファイルの場合は、パスワード付きの ZIP ファイルに圧縮してください。
パスワードは必ず半角英字で “infected” (“は省く)を設定してください。
※検体の送付は管理上、検体 1 件につき 1 リクエスト提出してください。
検体ファイルの送付
管理画面の左メニューから[リクエスト]へアクセスします。
-
リクエスト一覧画面で[リクエストの作成]をクリックします。
-
「オプションを選択:」で[サンプルを検証のために送信]を選択します。
- 入力欄が表示されるので、送付したい検体に合致する[サンプルタイプ]を設定します。
※ファイル/URL/メールアドレス のいずれかが選択できます。 -
内容を入力して[リクエストの作成]をクリックします。
設定値についてはページ下部の表を確認してください。 - WithSecure 社より英文で返信が届きます。
※返信に際して通知は届きませんので、定期的にリクエスト一覧の確認をお願いします。
項目(リクエストの作成)
| 名称 | 説明 |
| サンプルタイプ | ファイルのタイプ {ファイル/URL/メールアドレス} |
| ①サンプルタイプ:ファイルの場合 | |
| File sample | 送付するファイル |
| リクエスト理由 (ファイル) |
|
| ②サンプルタイプ:URLの場合 | |
| URLまたはIPアドレス | 送付する URL または IPアドレス |
| リクエスト理由 (URL) |
|
| ③サンプルタイプ:メールアドレスの場合 | |
| メールサンプル | 送付するメール |
| リクエスト理由 (メールアドレス) |
|
| 組織ID | 環境固有の ID ※自動で入力されます。 |
| 製品名 | WithSecure Elements Collaboration Protection |
| タイトル | 任意のタイトル |
| 説明/懸念の要約 | リクエストの詳細 ※例文は 項目(説明テンプレート) を参照してください。 ※日本語で記述した場合、英語に翻訳した際に不明瞭な箇所があると、英語での再送が必要になる場合があります。 英語での記述には下記の 説明/懸念の要約テンプレート もご活用ください。 |
説明/懸念の要約テンプレート
I would like to request an investigation of the file I sent.
If any specific cause or issue is identified, I would appreciate it if you could provide that information.
[Details]
{下記の文章いずれかを記載してください}
#有害であると想定した検体が検知されていない場合
I have attached the sample, and I would appreciate it if you could analyze it so that it will be detected if it is indeed malicious.
Thank you in advance.
#無害の検体が検知されている場合
I have attached the sample, and I would appreciate it if you could review it so that it will no longer be detected.
Thank you in advance.