対象
- Tadrill の管理者
目的
- 検疫されたメールを確認したり、ステータスを変更する手順を説明します。
注意事項
- 本記事の内容は 2025 年 6 月時点での製品内容をもとにしたものです。以後アップデートや仕様変更により、予告なく変更される場合があります。
- 実際の画面確認や、設定の変更には Tadrill の管理者権限が必要です。
- 管理画面へのアクセス方法は以下の記事をご参照ください。
[Tadrill] 管理画面へのログイン方法 - 本記事の内容は HENNGE One Pro プランまたは HENNGE Tadrill 単体プランをご契約のお客様が利用できる機能です。
- 報告されたメールが以下の容量を超える場合は、制限以内のデータのみ表示されます。
・メールヘッダー : 250KB
・メール本文 : 300KB - 通知機能は管理者から報告者への通知のみで、双方向のやり取りはできません。
- 通知メールは no-reply@tadrill.com から送信されます。
手順
1. Tadrill 管理画面の左メニューから [検疫] を開きます。
2. 訓練メール以外でユーザーが報告したメールが一覧で表示されるので、対象のメールをクリックします。
※ 報告時に [リンク・ファイルなどを開いた] 場合には、[危険行為] としてチェックがつきます。
3. メールの詳細画面が表示され、対象メールの宛先や件名、本文、送信ドメイン認証 (SPF、DKIM、DMARC) の結果等を確認できます。
※ 詳細の右側に表示される虫眼鏡ボタンから、対象メールの差出人などを条件に Email Archive で検索できます。
[Tadrill] 検疫されたメールの確認 (Email Archive 連携)
※ ステータスの変更や報告者への通知を送信したい場合、画面右上の [編集] を押して次の手順へ進みます。
4. [ステータスの編集] 画面で変更したいステータスの [上書き] にチェックし、値を設定します。
[報告者にステータスを通知] にチェックすることで、報告者へ通知メッセージと変更されたステータス情報を送信することができます。
設定完了後、右下の保存ボタンを押します。
※ [コメント] 欄の内容は通知されません。
※ コメントに [上書き] のチェックを入れて未入力の状態で保存すると、対象のコメントが空になります。