対象
- Cloud Protection の管理者
目的
- Cloud Protection と Microsoft 365 間のフェデレーション連携を解除する手順を説明します。
注意事項
- 本記事の内容は 2025 年 4 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
- フェデレーション解除後は、Cloud Protection のパスワード情報や多要素認証を使用してログインします。
- Cloud Protection の Identity and Access Management 管理者が必要です。
- 複数のドメインに対してフェデレーションの解除を行う場合は、ドメインごとに設定が必要です。
- フェデレーション有効化後に Cloud Protection で連携対象ドメインのユーザーを作成していた場合、本手順の実施後、当該アカウントで初回ログインをする際にはパスワードリセットが必要です。
※ フェデレーション有効化中にユーザーを作成した場合は、初期パスワードが記載されたメール通知を受信できず、パスワード情報の確認ができないためです。
手順
1. Cloud Protection 管理画面へ、フェデレーション解除を行うドメインの管理者アカウントのメールアドレスでアクセスします。
URL:https://elements.withsecure.com/apps/cloudprotection/
2. 左メニュー [管理] - [組織の設定] - [セキュリティ管理者] 内の [SSO アクセスフェデレーション] を押下します。
3. 対象ドメインのフェデレーション設定画面が表示されるので、画面下部の [SSO アクセスフェデレーションを削除する] を押下します。
※ フェデレーションを一時的に解除する場合は、[SSOフェデレーションを無効にする] を押します。
無効にした場合は、同画面内の [SSOフェデレーションを有効にする] を押すことで接続設定をやり直しせずにフェデレーションの有効化が可能です。
4. ポップアップ画面が表示されるので、[OK] を押下します。
5. シングルサインオンを削除できました。 と表示されることを確認します。