対象
- Cloud Protection を導入されるお客様
目的
- Cloud Protection で隔離されたメール等のアイテムの管理 (解放、削除) を行います。
注意事項
- 本記事の内容は 2025 年 1 月時点での製品内容をもとにしたものであり、以後予告なく変更される場合があります。
- アップデートや仕様変更により、表示などが一部異なる場合がございます。
- Cloud Protection 管理画面へのログインは下記の手順をご参照ください。
[Cloud Protection] 管理画面へのログイン方法
手順
隔離されたアイテムの確認手順
1. ブラウザを開き Cloud Protection の管理ポータルへログインします。
2. ログイン後、管理ポータルのサイドバーから [COLLABORTION PROTECTION] - [隔離] を選択します。
2. [隔離] ページへ遷移後、隔離されたアイテム一覧が表示されます。
3. 隔離されたアイテムの左側メニューをプルダウンすることで、隔離されたアイテムの簡易情報の確認ができます。
4. 隔離されたアイテム一覧の [処理] 列の [検出を表示] をクリックすることで、アイテムの詳細が確認できます。
隔離されたアイテムの削除 (解放) 手順
解放したアイテムはユーザへ届いてしまうため、解放を実行する際は当ファイルや URL が本当に安全かを十分にご確認頂く必要があります。
1. 隔離されたアイテム一覧画面にて、対象アイテムにチェックを付け、[削除] または [解放] をクリックします。
2. 選択したアイテムに対して削除または解放のボタンが表示されるので、[削除] または [解放] をクリックします。
Exchange 、OneDrive 、SharePoint 、Teams について、保護にて隔離されたファイルを [削除] にて削除できます。
SharePoint 、OneDrive 、Teams にアップロードし、Cloud Protection によって隔離されたファイルを [解放] した場合、以後安全なファイルとして Cloud Protection 内に記録されます。
そのため、以後同一のファイルがアップロードされたとしても [検知] は行われますが [隔離] は実施されません。
また、再度隔離されるように戻すこともできません。
※ Exchange 保護では一度解放されたファイルであっても隔離されます。