対象
HENNGE Cloud Protection の初期設定や、運用管理を行う管理者が本記事内容の対象となります。
目的
HENNGE Cloud Protection において、管理画面ログイン後のダッシュボードについて見方を説明します。
注意事項
1. 本記事の内容は 2022 年 8 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
2. 実際の画面確認や、設定の変更には HENNGE Cloud Protection の管理者権限が必要です。
3. HENNGE Cloud Protection 管理画面の URL およびログイン情報は、導入時にお送りしているログイン情報をご参照ください。
詳細説明 / 手順
管理画面のログイン後は、以下のようなダッシュボードが表示されます。
左側メニューの [ ダッシュボード ] タブをクリックすることで、いつでもこの画面に戻ることができます。
重大度別の検出
検出された脅威を重大度レベル別に表示します。
アイテムのステータス
保護されているメールボックス、保護されていないメールボックス、利用できないメールボックス、エラーが発生しているメールボックスの数を表示します。
影響を受ける上位のアイテム
組織内で脅威が検出された上位のメールボックス、SharePoint サイト、OneDrive フォルダの脅威数を表示します。
受信トレイ
検出された悪意のある受信トレイのルール及びスキャンされた受信トレイのルールを表示します。
保護ステータス
Exchange、SharePoint 及び OneDrive タブの [ 合計 ] では、スキャンされたアイテムと安全でないアイテム、安全でない添付ファイルと URL、隔離されたアイテム、削除されたアイテム、およびサンドボックス内で確認された脅威アイテムの総数が表示されます。
[ アイテムの種類 ] では、アイテムの種類 (メール、会議と予定、連絡先とグループ、タスク、その他) ごとにスキャンされたアイテムの数が表示されます。
番号をクリックすると、スキャンの詳細と実行されたアクションが表示されます。
保護トレンド
脅威として検出されたアイテムのの平均割合、選択した期間 (青色のバー)、および選択した期間の前の週 (水色のバー) の脅威の割合を示します。