対象
- Cloud Protection を導入されるお客様
目的
- 接続した Cloud Protection が正常に動作するかを確認します。
注意事項
- ご利用の端末の OS、バージョン、機種により画面の表示が異なる場合があります。
- 本記事の内容は 2025 年 8 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予定なく変更される場合があります。
-
ファイルやURLに対する処理はポリシーの設定によって変化します。
本手順では、初期設定ポリシーを設定している場合の処理を記載しています。
参考 : [Cloud Protection] 初期設定ポリシーの作成・割り当て
他の設定を行う場合、本手順の 【通知が管理者へ通知されること】 の部分の処理が変わります。
設定は以下表の通りです。
詳細は各ポリシーの設定にて確認してください。
ポリシー設定 (一般)
ポリシー設定 (Exchange)
ポリシー設定 (SharePoint)
ポリシー設定 (OneDrive)
ポリシー設定 (Teams)処理内容 行われる処理 管理者に通知 管理者へ通知が届きます。 次の重大度の検出結果をユーザーに通知する ユーザーへ通知が届きます。 悪意のある添付ファイルを隔離保存する
アイテム全体を隔離保存するファイルやアイテム(メールなど)がユーザーの環境から削除されます。
※ 管理画面からアイテムの復元が可能です。悪意のある添付ファイルを削除する
アイテム全体を削除するファイルやアイテム(メールなど)がユーザーの環境から削除されます。 件名を変更し、URLのリンクを解除する メールの件名が変更され、URLのハイパーリンクが解除されます。 -
SharePoint / OneDrive / Teams にてアップロードされたファイルに [隔離] の設定をしている場合に限り、下記の注意事項があります。
参考 : 隔離されたアイテムの管理方法- アップロードされたファイルは [隔離] 項目内へ移動します。
- 隔離されたファイルを [解放] した場合、以後安全なファイルとして Cloud Protection 内に記録され、今後同一のファイルがアップロードされたとしても [検知] は行われますが [隔離] は実施されません。
※ Exchange 保護では一度解放されたファイルであっても再度隔離されます。 - この動作を元に戻す (再度隔離されるように戻す) ことはできません。
手順
事前準備
Cloud Protection で設定中のポリシーで、マルウェアスキャン及び URL スキャン機能が有効であることを確認します。
この手順を実施するには、Cloud Protection による Microsoft 365 の保護を構成する必要があります。
ポリシーの確認方法は以下の記事を参照してください。
Cloud Protection ポリシーの編集方法
Exchange Online − マルウェアスキャン機能の動作確認
以下のファイルのいずれかをダウンロードします。
※ WithSecure 社が提供しているテスト用のマルウェアです
ダウンロードしたファイルがシステムに悪影響を及ぼすことはありません。
ExampleScanboxVirusTest.doc
malwareTest.docCloud Protection を接続したドメインに属するメールボックスにて予定表を作成し、手順 1. にてダウンロードしたファイルを添付して保存します。
手順 2. にて作成した予定表について、【通知が管理者へ通知されること】を確認します。
Exchange Online − 不審な URL スキャン機能の確認
以下のテキストファイルに含まれるいずれかの URL を記載したメールを、Cloud Protection を接続したドメインに属するメールボックスに送付します。
URL Samples.txt
※ テキストファイル中の URL は WithSecure 社が提供しているテスト用の URL です。
アクセスしてもシステムに悪影響を及ぼすことはありません。
※ Cloud Protection を接続したドメインから送信する場合には、送信者側でも【通知が管理者へ通知されること】を確認します。- 手順 1. にて送付されたメールについて、【通知が管理者へ通知されること】を確認します。
※ Microsoft 365 の受信ボックスで受信してから Cloud Protection が機能するため、確認タイミングによっては不審な URL を含むメールが閲覧できることがあります。
SharePoint Online − マルウェアスキャン機能の動作確認
SharePoint サイトをお持ちで SharePoint Online 保護機能を設定済みの方が対象です。
「Exchange Online − マルウェアスキャン機能の動作確認」の手順 1. にてダウンロードしたテスト用ファイルを用意します。
Cloud Protection を接続したドメインに属する SharePoint サイト にて用意したファイルをアップロードします。
- 手順 2. にてアップロードしたファイルについて、【通知が管理者へ通知されること】を確認します。
この動作には数分かかることがあります。
OneDrive − マルウェアスキャン機能の動作確認
OneDrive を利用中で OneDrive 保護機能を設定済みの方が対象です。
「Exchange Online − マルウェアスキャン機能の動作確認」の手順 1. にてダウンロードしたテスト用ファイルを用意します。
Cloud Protection を接続したドメインに属する OneDrive にて用意したファイルをアップロードします。
- テスト用ファイルを再度アップロードします。
※ この手順は、既知の問題に対する対処として実施します。
Microsoft の API 仕様による問題で、OneDrive の接続後、1 つ目にスキャンするファイルがマルウェアの場合でも、検知されない場合があります。
2 つ目以降のファイルは正しく検知されるため、2 度のアップロードを実施する必要があります。 - 手順 3. にてアップロードしたファイルについて、【通知が管理者へ通知されること】を確認します。
※ この動作には数分かかることがあります。
Teams − マルウェアスキャン機能の動作確認
Teams チャンネルをお持ちで Teams チャンネル保護機能を設定済みの方が対象です。
「Exchange Online − マルウェアスキャン機能の動作確認」の手順 1. にてダウンロードしたテスト用ファイルを用意します。
Cloud Protection を接続したドメインに属する Teams チャネル にて用意したファイルをアップロードします。
- 手順 2. にてアップロードしたファイルについて、【通知が管理者へ通知されること】を確認します。
この動作には数分かかることがあります。
導入ガイドへの連絡
上記の確認が完了しましたら、弊社導入ガイドまでご連絡ください。