for Google Workspace / for Microsoft 365
Q.
利用するグループウェアを Google Workspace から Microsoft 365 (あるいは Microsoft 365 から Google Workspace) へ変更することを検討しているのですが、どのような影響や懸念事項がありますか。
A.
ご利用中のサービスによって、影響や注意事項が異なります。サービス毎に質疑応答形式でまとめておりますので、下記をご確認ください。
サービス全体
- HENNGE One テナントは再作成の必要があるか?
→ドメインの変更がない場合は、既存のテナントを継続してご利用いただける場合が多いです。
HENNGE Access Control
- アカウントは再作成の必要があるか。
→ドメインの変更がない場合は、そのまま継続してご利用いただけます。 - 設定変更の必要があるか。
→ご利用のグループウェアによって管理画面上に表示されているメニュー等が異なるため、弊社での切替作業が必要となります。
また、Active Directory とユーザー同期をしている場合、別途設定が必要な場合がございます。
HENNGE Email DLP
- アカウントは再作成の必要があるか。
→アカウントの再作成が必要です。
そのため、現在のアカウントに記録されている保留や暗号化等の履歴についてはグループウェアの変更に伴い閲覧いただけなくなります。
管理画面側より閲覧いただける履歴情報等については引き続き閲覧可能です。 - 設定変更の必要があるか。
→システム内部にグループウェアの情報を保持しているため、弊社での切り替え作業が必要となります。
切り替え作業にあたっては、サービスを一時的にご利用いただけない時間帯が発生いたします。
また、メールシステムの仕様の違いに起因して、ルールの見直しや設定変更が発生する可能性がございます。
HENNGE Email Archive
- アカウントは再作成の必要があるか。
→ドメインの変更がない場合は、そのまま継続してご利用いただけます。 - グループウェア切替後も過去のアーカイブデータが閲覧できるか。
→HENNGE One テナントの再作成がない限り、引き続き閲覧可能です。
HENNGE Secure Transfer
- アカウントは再作成の必要があるか。
→ドメインの変更や認証方法の変更がない場合は、そのまま継続してご利用いただけます。 - 設定変更の必要があるか。
→HENNGE Access Control で認証を行っている場合は、必要ございません。
グループウェア (Google Workspace または Microsoft 365) で認証を行っている場合は、弊社での認証先の切替作業が必要となります。
注意事項
お客様の環境や設定内容、グループウェア変更のご要件によっては上記の通りにならない場合がございます。
お客様の環境に応じた影響や、より詳細な情報について確認されたい場合は、 導入支援のお申し込みが必要です。お申し込みをご希望の場合、申請用のフォームをご案内させていただきますので、当記事をご案内した弊社担当者までその旨ご連絡ください。