HENNGE Device Certificate を発行する (クラシックビュー)

対象

HENNGE Access Control の管理者が対象です。

目的

管理者にて HENNGE Device Certificate を発行します。

注意事項

1. 本記事の内容は 2022 年 5 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。

2. 実際の画面確認や、設定の変更には HENNGE Access Control の管理者権限が必要です。

3. HENNGE Access Control 管理画面の URL は、お客様テナントにより異なります。

アクセス URL 例 : https://ap.ssso.hdems.com/admin/[ メイン ドメイン ]

詳細説明 / 手順 

HENNGE Device Certificate の発行は、HENNGE Access Control 管理画面の左メニュー [ デバイス証明書 ] - [ 証明書操作 ] にて行います。

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手順

1. [ + 登録 ] を選択します。

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2. [ デバイス証明書登録リスト ] を選択し、テンプレートをダウンロードします。

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3. ダウンロードした TSV ファイルの各列に必要な情報を記入します。

以下の表に従い、TSV ファイルの各列を記入します。
TSV ファイルの文字コードは UTF-8 で作成する必要があります。

発行する HENNGE Device Certificate につき、一行を記入します。
複数の HENNGE Device Certificate を一度に発行する場合、発行する枚数分の行を記入します。

なお、一度に登録できる HENNGE Device Certificate の上限数は 250 件です。
これを超える場合、別途 TSV を作成し、複数回に分けて発行してください。

項目 詳細
ユーザー 発行する HENNGE Device Certificate を利用するユーザーの、
HENNGE Access Control のユーザー名を指定します。
※ ログインタイプが shared の場合でも、ユーザー名を指定する必要があります。
ログインタイプ

以下の 3 種類から選択し記入します。

personal

上記「ユーザー」で指定したユーザーのみが利用できます。
ログイン時、HENNGE Device Certificate を選択した後にパスワードの入力が求められます。

passwordless

上記「ユーザー」で指定したユーザーのみが利用できます。
ログイン時、HENNGE Device Certificate を選択した後に
パスワードの入力が求められることなくログインが可能です。

shared

複数のユーザーが利用できます。
ログイン時、HENNGE Device Certificate を選択した後に
ユーザー名とパスワードの入力が求められます。

OS

発行する HENNGE Device Certificate をインストールする端末の OS を指定します。
以下の中から選択し記入します。

macos

macOS にインストールする場合に選択します。

windows

Windows にインストールする場合に選択します。

ios

iOS にインストールする場合に選択します。

android

Android にインストールする場合に選択します。

chromebook

Chromebook にインストールする場合に選択します。

デバイス ID タイプ

上記「OS」で指定した OS により、指定できるデバイス ID タイプが異なります。
以下の中から選択し記入します。

「OS」が macos の場合

mac を選択します。

「OS」が windows の場合

mac_user を選択します。

「OS」が ios の場合

imei または udid を選択します。

「OS」が Android の場合

mac または guid を選択します。
 ・mac : Android 10でのみ利用可能
 ・guid : Android 10以降で利用可能

「OS」が chromebook の場合

serial を選択します。

デバイス ID

上記「デバイス ID タイプ」で選択したデバイス ID タイプにより異なります。

「デバイス ID タイプ」が mac または mac_user の場合

HENNGE Device Certificate をインストールする端末の MAC アドレスを入力します。

「デバイス ID タイプ」が imei の場合

HENNGE Device Certificate をインストールする端末の IMEI を入力します。

「デバイス ID タイプ」が udid の場合

HENNGE Device Certificate をインストールする端末の UDID を入力します。

「デバイス ID タイプ」が guid の場合

デバイスIDアプリケーションに表示される GUID を入力します。

「デバイス ID タイプ」が serial の場合

HENNGE Device Certificate をインストールする端末のシリアル番号を入力します。

送信先メールアドレス

本項目で指定したメールアドレス宛てに、HENNGE Device Certificate を
インストールする方法が記載されたメールが送信されます。
HENNGE Device Certificate をインストールするデバイスで受信できるアドレスを指定します。

「送信先メールアドレス」は「ユーザー」を紐づく必要はなく、管理者がユーザーに代わり
HENNGE Device Certificate をインストールする場合、管理者自身のメールアドレスを
指定することも可能です。

※ Chromebook へ HENNGE Device Certificate を発行する場合、
送信先メールアドレスは空白のままにします。

メモ 本項目で指定した内容は、HENNGE Device Certificate をインストールする方法が
記載されたメールの件名に挿入されます。
言語

HENNGE Device Certificate をインストールする方法が記載されたメールの言語を選択します。
以下の 2 種類から選択し記入します。

en

英語

ja 

日本語

※ Chromebook へ HENNGE Device Certificate を発行する場合、
言語は空白のままにします。

4. [ ファイルを選択 ] を選択し、手順 3. で作成した TSV ファイルをアップロードします。

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5. [ 送信 ] を選択します。

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6. 処理種別が「登録」の行が表示されることを確認します。

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TSV ファイルのアップロード直後は、「状態」は pending.png が表示されます。
対象メールアドレスへのメールが送付された後、「状態」は以下のように complete.png が表示されます。

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参考

発行済みの HENNGE Device Certificate の詳細を確認する

          
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よくあるご質問