対象
Tadrill を利用中のお客様
内容
Tadrill のアップデート情報を紹介します。
トレーニングのボット操作判定機能
トレーニングにおける危険行為 (アクション) を [ボットによる操作] として管理者が記録する機能を追加しました。
これにより、他システムによる機械的なクリックを集計対象から除外することができるようになりました。
管理者によるボット操作の記録
トレーニング結果に人為的でないアクションが含まれる場合、対象のアクションを選択し [ボットによる操作として記録] をクリックします。
ボットによる操作として記録したアクションは、集計結果の表やグラフで危険行為にカウントされません。
システムの自動判定
機械的なアクションパターンが検出された場合は、システムが [ボットが操作した疑い] と自動で記録し、危険行為としてカウントしません。
ボットによる操作ではない場合、対象のアクションを選択して [ユーザーによる操作として記録] をクリックします。
これにより、対象アクションを危険行為の集計対象に含めることができます。
注意事項
システムの自動判定は、管理者の方々による手動での対応を補助する目的で提供しています。
機械的なアクションのパターン検知は随時調整し、検知精度の向上に努めています。
しかし、不規則なパターンが多く、すべての機械的なアクションを自動で検出することは困難です。
そのため、システムによる自動判定に加え、手動でのご確認・ご対応をお願いします。
トレーニングアクションの CSV エクスポート
[対象とアクティビティ] ページに [アクション一覧] タブを追加しました。
また、アクション一覧が CSV エクスポートできるようになりました。
不審メールの調査結果通知のフッターに HENNGE One ロゴを追加
不審メールの調査結果通知のメールフッターに HENNGE One のロゴが表示されるようになりました。
機能については以下の記事をご参照ください。
リリース情報:[Tadrill] 2025年6月2週目 不審メールの調査結果通知機能
検疫・トレーニングの CSV エクスポート時の文字コード選択
検疫とトレーニングを CSV でエクスポートする際、出力時の文字コードが選べるようになりました。
対応している文字コードは以下のとおりです。
- UTF-8
- UTF-8 BOM
- Shift-JIS
トレーニング検索機能のデザイン改善
以下の画面で、検索機能のデザインを変更しました。
- トレーニング一覧
- メール一覧
HENNGE ユーザーコミュニティ「chameleon (カメレオン)」
HENNGE 製品管理者限定のユーザーコミュニティ「chameleon (カメレオン)」では、
その月にリリースされた HENNGE One の機能追加や改善を取りまとめ、開発背景などを記載した「アップデート情報」を毎月公開しています。
あわせてご覧ください。
HENNGE ユーザーコミュニティ「chameleon (カメレオン)」
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