対象
- Tadrill の管理者
目的
- トレーニングの結果において、ボットの疑いがあるアクションを集計結果から外したり、自動で集計から外されたアクションを集計結果に含める手順を説明します。
注意事項
- 本記事の内容は 2025 年 6 月時点での製品内容をもとにしたものです。以後アップデートや仕様変更により、予告なく変更される場合があります。
- 実際の画面確認や、設定の変更には Tadrill の管理者権限が必要です。
- 管理画面へのアクセス方法は以下の記事をご参照ください。
[Tadrill] 管理画面へのログイン方法 - HENNGE One Basic プランをご契約のお客様は、[トレーニング] の [集計] 画面が閲覧できません。
手順
1. Tadrill 管理画面の左メニュー [トレーニング] にアクセスします。
2. 一覧画面から、結果を確認したいトレーニングを選択します。
3. トレーニングの詳細画面が表示されるので、[対象とアクティビティ] を選択します。
3. [アクション一覧] タブを開き、ステータスを変更したいアクションを選択し、ステータスを変更します。
※ 複数アクションを同時に変更したい場合はチェックボックスにチェックしてください。
4. 目的により、設定内容が異なります。
※ ボットによる操作が疑われるアクションについては、Tadirll にて自動で [ボットが操作した疑い] のステータスを付与します。
※ システムの自動判定は、管理者の方々による手動対応を補助する目的で提供しています。
機械的なアクションのパターン検知は随時調整し、検知精度の向上に努めています。
しかし、不規則なパターンが多いためすべての機械的なアクションを自動で検出することは困難です。
システムによる自動判定と合わせて手動での確認および対応をお願いします。
ボット操作が疑われるアクションを集計から外す場合
[ボットによる操作として記録] を押します。
アクション名の右側に 「ボットが操作」 と表示され、危険行為の集計から除外されます。
自動でボット操作疑いとされたアクションを集計に入れる場合
アクション名の右側に 「ボットが操作した疑い」 と表示されている項目に対し、[ユーザーによる操作として記録] を押します。
アクション名の右側に 「ユーザーが操作」 と表示され、危険行為に集計されます。
アクションのステータスを最初の状態に戻す場合
[ステータスを削除] を押します。
これにより、「ボットが操作」 や 「ユーザーが操作」 のステータスが消去されます。
※ 「ユーザーが操作」 のステータスを削除すると、「ボットが操作した疑い」 のステータスが残り、集計から除外されます。