概要
- Access Control のユーザー同期方法を以下のように切り替えます。
変更前: 同期元:Active Directory → 同期先:Microsoft 365 および Access Control
変更後: 同期元:Access Control → 同期先:Microsoft 365
注意事項
- 本記事の内容は 2026 年 7 月時点での製品仕様に基づき作成しており、予告なく変更される場合があります。
- 実際の画面確認や設定の変更には、Access Control の管理者権限が必要です。
- 管理画面へのアクセス方法は、以下の記事を参照してください。
Access Control 管理画面へのアクセス方法 - ユーザー情報に変更がある場合は、事前に HENNGE One Technical Support へ相談してください。
- Access Control からのユーザー同期では、同期可能な情報は「姓、名、表示名、メールアドレス、UPN」に限られます。
現在、これら以外の情報を同期している場合は注意してください。
はじめに:この作業の全体像
この手順では、ユーザー同期の起点を Active Directory から Access Control に変更します。
これにより、パスワードの管理元も Access Control に移ります。
作業の全体像
- Active Directory からの同期を停止し、関連サービスをアンインストールします。
- Access Control のパスワードポリシーを設定します。
- 各ユーザーのパスワードを更新します。
- Access Control から Microsoft 365 への同期を開始します。
- HENNGE Directory Sync Tool をアンインストールします。
手順
【切り替え作業】Active Directory からの同期を停止
同期サーバーで、以下の 2 つのサービスを停止します。
- HDE One Directory Sync
- HDE One Password Sync
Active Directory から Microsoft 365 へのユーザー同期も、このタイミングで停止してください。具体的な停止手順は、Microsoft に確認してください。
【パスワード設定】Access Control のパスワードポリシーを設定
同期元が Active Directory から Access Control に変わるため、パスワードの複雑さや文字数などの管理元も Access Control に移ります。
以下の記事を参照して、設定してください。
【パスワード設定】各ユーザーのパスワードを更新
Active Directory からパスワードを同期していた場合は、ユーザーポータルでのパスワード変更が制限されています。
ユーザーポータルでパスワードを変更できるようにするため、一括更新機能を利用してパスワードを再設定する必要があります。
- 以下の記事を参照して、設定してください。
[Access Control] ユーザーの一括更新 - ユーザーポータルでパスワードを変更できるか確認してください。
[Access Control] ログイン パスワードの変更手順
Access Control から Microsoft 365 への同期では、パスワードは同期されません。Microsoft 365 側の各ユーザーのパスワードは、必要に応じて設定してください。
【同期実行】Access Control から Microsoft 365 への同期を開始
以下の記事を参照し、Access Control から Microsoft 365 への同期を開始します。
[Access Control] ユーザー同期設定 (Access Control → Microsoft 365)
同期を実行する前に必ずドライランを実施し、Access Control と Microsoft 365 のユーザー情報に差分がないことを確認してください。
【切り替え作業】HENNGE Directory Sync Tool のアンインストール
不要になった HENNGE Directory Sync Tool をアンインストールします。
- コントロールパネルの[プログラムと機能]から、以下のプログラムをアンインストールします。
HDE One Directory Sync x.x.x
- アンインストール後、以下のフォルダーが存在する場合は、フォルダーごと手動で削除します。
C:\Program Files\HDE One Directory SyncC:\HDEOne