対象
- Email DLP でメール送信時の承認要求機能を利用する管理者
- グループウェア(Microsoft 365 / Google Workspace)のグループと連動した承認者を設定したい
目的
- Email DLP で承認要求機能の設定手順を説明します。
- 本手順を実行することでメール送信時に承認者を設定することが可能です。
- 同期元のグループウェアでのグループのメンバー変更が同期されるため、グループウェア側で承認者を管理したい場合に利用できます。
注意事項
- 本記事の内容は 2026 年 2 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
- 実際の画面確認や、設定の変更には Email DLP の管理者権限が必要です。
- 管理画面へのアクセス方法は、以下の手順をご参照ください。
[Email DLP] 管理画面へのログイン方法 - Email DLP に同期が可能な Microsoft 365 のグループは下記の通りです。
- Microsoft 365 グループ
- メールが有効なセキュリティ グループ
- セキュリティグループ
- 配布リスト
目次
手順
グループウェアでの事前準備
- Email DLP と連携するグループウェアで、以下の 2 グループを用意します。
※ この 2 つのグループで共通するメンバーが承認者になり、2. にのみ所属するメンバーが被承認者になります。- 承認を行うメンバーのみが所属するグループ
- 承認を行うメンバー&承認されるメンバーの両方が所属するグループ
通知設定の作成
-
Email DLP 管理画面より [通知設定] - [承認結果] にアクセスします。
-
[+作成] をクリックします。
-
優先度やポリシー名、件名、本文などの必要事項を記載し、 [+作成] をクリックします。
※ 初期テンプレート内容は自動でセットされますが、必要に応じて下記の記事を参考に修正してください。
Email DLP 通知設定 - 承認結果の作成 / 編集
アドレスグループの設定
-
[アドレス設定] - [アドレスグループ] へアクセスします。
-
[最終同期日時]-[今すぐ同期]をクリックします。
これにより、事前に作成したグループウェアのグループ情報が同期されます。 -
アドレスグループの [+作成] をクリックします。
-
[同期アドレスグループ]を選択し、[次へ]をクリックします。
-
グループウェアでの事前準備 で準備した、1.承認を行うメンバーのみが所属するグループ を選択し、[次へ]をクリックします。
※ グループ名はグループウェアでの事前準備で作成した名称になります。 -
設定画面が開くので、メールアドレスを確認し、[作成]をクリックします。
-
再度手順 2. から 5. を実施し、グループウェアでの事前準備 で準備した、2.の承認者&被承認者のグループを選択します。
-
設定画面が開くので、[承認者同期グループ]に手順5. で選択した承認者グループを設定し、[作成]をクリックします。
※ [承認者だけを表示する]を有効にすることで、承認者のメールアドレスが表示されるので、承認者が想定通りか確認してください。
ルールグループの作成
-
[フィルター設定] - [ルールグループ] を選択します。
-
[+作成] をクリックします。
-
グループ名及び説明を記載して [+作成] をクリックします。
-
ルールグループ一覧画面から、項番3にて作成したルールグループを選択し、 [+新規ルール作成] をクリックします。
-
各種情報を記載し、承認対象としたいルールのアクションで[承認要求]を選択します。
-
承認者を該当フィルターから除外するため、下記の通りルール条件を追加して [+作成] をクリックします。
※ 承認者自身にも同じフィルターを適用したい場合は設定不要です。
対象:エンベロープ送信者
条件:承認者ではない
パターン:グループウェアでの事前準備 で準備した、2.の承認者&被承認者のグループ
フィルター設定
-
[フィルター設定] - [フィルター] を選択します。
-
[+作成] をクリックします。
-
各項目を設定後、 ルールグループ項目にて先ほど作成したルールを設定します。
※フィルター設定例
優先度:任意
送信者:グループウェアでの事前準備 で準備した、2.の承認者&被承認者のグループ
受信者:すべての受信者
ルール名:ルールグループにて作成したグループ -
[作成] をクリックし、フィルターが表示されたら完了です。