概要
クラウドサービスへのSAML認証がうまくいかないなどのトラブルが発生した際に、SAML-Tracerを利用してSAML関連の通信内容を取得し、JSONファイルとして出力する手順を説明します。
注意事項
- 本記事の内容は 2026 年 8 月時点での製品仕様に基づき作成しており、予告なく変更される場合があります。
手順
事前準備
- SAML-Tracerを取得するブラウザで以下の設定を実施してください。
※通常利用しているブラウザとは別のブラウザで実施してください。-
Google ChromeまたはMicrosoft Edgeの場合
Google ChromeまたはMicrosoft Edgeを起動し、メニューの[拡張機能]からChromeウェブストアを開き、「SAML-tracer」をインストールします。
SAML-tracer(外部リンク) -
Mozilla Firefoxの場合
Mozilla Firefoxを起動し、[アドオン]から「SAML-tracer」をインストールします。
SAML-tracer(外部リンク)
-
- 以下のリンク先から、検証を行うブラウザのキャッシュクリアを実施してください。
ブラウザのキャッシュクリアの方法 及び ノンキャッシュモードでの利用方法について
取得手順
- 検証を行うブラウザを起動します。
- 拡張機能から[SAML Tracer]を起動します。
SAML Tracerが別ウィンドウで起動します。 - ブラウザ上で該当の事象を再現させ、SAML Tracerに[SAML]のアイコンがある項目が表示されていることを確認します。
- SAML Tracerのウィンドウを開き、上部の[Pause]をクリックします。
- SAML Tracerのウィンドウ上部の[Export]をクリックします。
-
[Select cookie-filter profile]で[none]を選択します。
none以外を選択すると調査に必要な情報が取得できないため、必ずnoneを選択してください。
- [Export]をクリックします。
- SAML Tracerのウィンドウを閉じます。
- エクスポートしたJSONファイル(ダウンロードフォルダに保存されます)および以下の情報をサポートへご送付ください。
- ログを取得したときに試されたログイン方法(ID・パスワード/デバイス証明書)
- ログを取得したときにログインを試行した日時