HENNGE Directory Sync Tool のバージョンアップ

1. 概要

HENNGE Access Control サービスでは、Windows Active Directory と一定の間隔でユーザー情報の同期を行うことが可能です。
このような構成とすることにより、既存のユーザー管理の運用を変更せず、HENNGE Access Control 上にユーザー情報を反映させることが可能となります。

HENNGE Access Control  と Windows Active Directory 間でユーザー情報を同期するための手段として、HENNGE Directory Sync Tool を提供しております。
こちらのツールはお客様の企業内のオンプレミス端末に対してインストールいただくツールとなります。

こちらのツールについては、基本的に HENNGE One ご利用開始時に導入いただいたバージョンのものを継続的にご利用いただいております。
しかしながら、旧バージョンの HENNGE Directory Sync Tool (バージョン 1.x.x 系) に関しましては、ツールのモジュールのサポート期限が迫っております。

そのため、2020 年 3 月末までに新バージョン (バージョン 2.x.x 系) のツールにバージョンアップいただく必要がございます。
この対処をご実施いただけない場合、HENNGE One をご利用中の一部のお客様にて、一部の機能がご利用いただけなくなる影響が発生する場合がございます。

なお、上述のとおりツールの更新による影響が発生するのは一部のお客様のみとなります。
お客様側での対処の必要性を確認する方法、並びに対処が必要な場合実施する手順については、以下の各項目をご確認ください。

2. 対処が必要なお客様

HENNGE Directory Sync Tool のバージョンアップが必要となるのは、以下の条件にすべて合致するお客様となります。
まずは、現在の HENNGE One サービスのご利用状況より、以下の条件に合致しているかどうかをご確認ください。

  • HENNGE Access Control サービスを利用している
  • HENNGE Access Control 上のユーザーを Windows Active Directory と同期している
  • ユーザーの同期を行うツールとしてお客様の環境のサーバーに旧バージョンの HENNGE Directory Sync Tool をインストールしている

これらの条件に合致しているかどうかを詳細に確認するための手順については、以下の記事をご参考ください。
HENNGE Directory Sync Tool バージョンアップの必要性確認

3. 対処として実施する作業

HENNGE Directory Sync Tool バージョン 1.x.x 系 を 2.x.x にバージョンアップいただく必要があります。
バージョンアップに際してはサーバーの管理者権限を持つユーザーで作業を行う必要がありますが、サーバーの再起動は不要です。

詳細な作業手順については、以下の記事をご参考ください。
HENNGE Directory Sync Tool バージョンアップ実施手順

4.対処を行わない場合に発生する影響

HENNGE Directory Sync Tool をバージョンアップいただけない場合、HENNGE Access Control でのユーザー・パスワード情報の同期が行えなくなります。
お客様の運用状況により具体的に発生する影響は異なりますが、一例として下記のような影響が考えられます。

  • Windows Active Directory で変更したユーザーの情報やパスワードの変更が HENNGE Access Control に反映されない

なお、HENNGE Directory Sync Tool バージョン 1.x.x 系で利用しているモジュールのサポート期限を超過した時点で影響が発生することはございません。
サポート期限が超過して以降、端末へのアップデート適用時などに HENNGE Directory Sync Tool が正常に動作しなくなる可能性がございます。
つきましては、対処が必要なお客様は 2020 年 3 月末日までを目途に作業をご実施ください。

5. 詳細な技術情報

HENNGE Directory Sync Tool は、お客様のオンプレミス端末にインストールいただくアプリケーションとなります。
このようなアプリケーションをインストールする端末では、そのアプリケーションが実行できる環境 (実行環境) の要件を満たしている必要があります。
特定のアプリケーションの実行環境の要件を満たしていない端末上で該当のアプリケーションを実行した場合、何らかのエラーが発生し、正常に動作いたしません。

前述のとおり、HENNGE Directory Sync Tool のバージョン 1.x.x 系 にて利用している内部モジュールのサポート期限が迫っております。
特定のモジュールのサポート期限が過ぎ、サポート終了となった際には、あらゆる端末においてそのモジュールが動作する保証が得られなくなります。
従って、どのような環境であっても、HENNGE Directory Sync Tool のバージョン 1.x.x 系の実行環境の要件を満たせなくなります。

これに対し、HENNGE Directory Sync Tool のバージョン 2.x.x 系では、今回サポート期限が迫っているモジュールを利用しておりません。
そのため、HENNGE Directory Sync Tool のバージョン 2.x.x 系は今後もオンプレミス端末上で実行環境の要件を満たすことが可能です。

6. お問い合わせ先

HENNGE Directory Sync Tool に関する作業専門のお問い合わせ窓口を開設いたしました。
ご不明な点等ございましたら、以下のフォームをご利用ください。

Office365をご利用中のお客様専用お問い合わせフォーム

G Suiteをご利用中のお客様専用お問い合わせフォーム

7. 参考資料

HENNGE Directory Sync Tool に関する作業に関しては、随時ヘルプセンター記事を公開予定です。

          
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