対象
- HENNGE Email DLP の管理者
目的
- HENNGE Email DLP のアドレスグループを作成する方法について説明します。
注意事項
- 本記事の内容は 2024 年 12 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
- 実際の画面確認や、設定の変更には HENNGE Email DLP の管理者権限が必要です。
管理者の設定方法は、以下の記事をご参照ください。 - 管理画面へのアクセス方法は以下の記事をご参照ください。
HENNGE Email DLP 管理コンソールへのアクセス方法
手順
1. HENNGE Email DLP 管理画面の左メニューより [アドレス設定] - [アドレスグループ] にアクセスします。
目次
手順
個別作成
1. [+ 作成] を選択します。
2. 各項目を入力し [追加] を選択します。
アドレスは、メールアドレス、ドメイン (@マーク以降)、トップレベルドメインの指定が可能です (完全一致で判定)。
例:
- メールアドレス: "user@example.co.jp"
- ドメイン (@マーク以降) : "@example.co.jp"、"@sub.example.co.jp"
- サブドメイン: ".example.co.jp"
- トップレベルドメイン: ".jp"、".co.jp"
登録できる文字は以下の通りです。
- アルファベット小文字: a - z
- アルファベット大文字: A - Z
- 数字: 0 - 9
- 記号: !@#$%^&*-_=+{}[]\|'/?`~
なお、正規表現には対応しておらず、正規表現で使用される * などの記号は文字列として認識されます。
また、下記画像のように、改行して記載することで複数レコードの一括登録が可能です。
3. 必要に応じ、承認者にチェックを入れ、 [作成] を選択します。
※ ドメインおよびサブドメインを含むドメインは承認者として設定できません。
一括作成
YAML または JSON ファイルを作成し、複数のアドレスグループを一括で作成・上書きすることが可能です。
YAML または JSON ファイルでのデータの作成および新規作成・上書きについては、下記ページをご参照ください。
HENNGE Email DLP インポートデータ (YAML ファイル) 作成について
インポート方式の「上書き」と「新規作成」の違い
グループ同期による作成
Microsoft 365 または Google Workspace 上のグループを HENNGE Email DLP のアドレスグループとして同期することが可能です。
詳細は下記ページをご参照ください。
Microsoft 365 から HENNGE Email DLP へ同期するグループの紐づけ設定
Google Workspace から HENNGE Email DLP へ同期するグループの紐づけ設定