対象
- Secure Transfer をご利用中のユーザー
目的
- Secure Transfer のユーザーがファイルをアップロードし、送信する方法について説明します。
注意事項
- 本記事の内容は 2025 年 4 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
- 下記の記事を参考に、事前に Secure Transfer へのログインが必要です。
Secure Transfer にログインする
手順
1. 「ファイル転送を作成」 画面より、[ファイルを送る] をクリックします。
2. アップロードするファイルを選択します。
[ファイルをドラッグ & ドロップしてください] のエリアにファイルをドラッグ & ドロップするか、[ファイルを選択してください +] からファイルをアップロードします。
一度にアップロードできるファイルは 20 ファイル、合計 2GB または 5GB までです。
※ 1 ファイルあたりの最大サイズはテナントの設定によって異なります。
※ 最大アップロードサイズはご契約プランによって異なります。
※ ファイルをアップロードすると、自動でダウンロードリンクの設定画面に遷移します。
3. 必要に応じて [+ ファイルを追加] からアップロードするファイルを追加します。
※ アップロードしたファイルの右側にウイルスチェックのステータスが表示されます。
※ 「アップロード失敗」 と表示されている場合、項目の右側にある [再試行] をクリックし、ファイルがアップロードされることを確認してください。
赤字の場合、ゲストはファイルをダウンロード出来ません。
4. セキュリティの種類および、1 ファイルあたりのダウンロード可能な最大の数を [ダウンロード数制限] に設定します。
※ 管理者の設定によりメールアドレス認証、パスワード、チェックボックスの有無が表示されない場合があります。
設定の確認は下記の記事をご参照ください。
Secure Transfer テナントの設定変更
メールアドレス認証を要求する場合
[メールアドレス認証を要求] にチェックを入れ、ダウンロードを許可したいメールアドレス・ドメインを [,] 区切りで指定するか、全てのメールアドレスを許可します。
パスワードを設定する場合
[パスワード] にチェックを入れ、ゲストがファイルをダウンロードする時に入力するパスワードを手動入力または [パスワードを生成する] から自動生成して設定します。
5. URL の有効期限、表示名、備考を設定し、[追加] を押します。
※ [ダウンロードページに表示] にチェックを入れない場合、ゲストのダウンロード画面に送信者情報が表示されません。
※ 備考欄に記載した内容は送信者のみに表示されます。
6. ゲストに通知します。
ファイルのアップロードが完了すると、ダウンロード用URL、URL の有効期限が表示されます。
パスワードを設定した場合はパスワードも表示されます。
※ このウィンドウを閉じるとパスワードは取得できません。
※ [URLとパスワードをまとめて表示] をクリックすると、ダウンロード URL とパスワードをまとめてコピーしたり、Eメールを作成することができます。
メールの不正盗聴リスクを回避したい場合には、URL とパスワードを別送してください。
[コピー] を押下した場合
メール等に貼り付け、ゲストに通知します。
[Eメール作成] を押下した場合
ユーザーごとに設定しているクライアントが起動します。
※ 設定の確認は下記の記事をご参照ください。
Secure Transfer メール作成機能の設定
7. [終了してファイル転送一覧へ] を押し、[ファイル転送一覧] 画面から送信したファイルを確認します。
※ 確認できる内容は下記の記事をご参照ください。
Secure Transfer 送受信したファイルを確認する