Googleの新メール送信ポリシーへの対応のご案内

(2023/12/14 更新)

先日、 Google 社の公開する新しいガイドラインのヘルプセンターが更新されました。
弊社で確認した限り、主な変更点は以下となります。

・対象となる宛先から Google Workspace アカウントが除外され、個人用 Gmail アカウント(gmail.com または googlemail.com) アカウントに対して送信した件数のみカウントされる

 

・メール送信者のドメインが同じ場合、同一の送信者としてカウントされる
 また、メール送信者のドメインがサブドメインであっても同一送信者としてカウントされる

・基準値について「5,000 件以上」という表記から「5,000 通に近い、またはそれ以上(close to 5,000 or more messages)」という表記に変更された

・Postmaster Tools で報告される迷惑メール率の基準が 0.10% 未満となった

 

また、上記ヘルプセンターの更新に合わせ、Google 社より新しいガイドラインに関する FAQ 記事が公開されました。
新しいガイドラインに関する質問とその回答が公開されておりますので、ご確認いただけますと幸いです。

Email sender guidelines FAQ

なお、上記の通り対象となる宛先から Google Workspace アカウントが除外され、個人用 Gmail アカウントのみとなった状況ではございますが、
当初は Google Workspace アカウントも対象であったことから、今後 Google Workspace アカウント宛のメールに対しても新しい基準が適用される可能性がございます。
そのため、各お客様におかれましては DKIM や DMARC の設定を引き続きご検討いただければと存じます。

また、重ねてのご案内とはなりますが、今回の新しいガイドラインの内容に関してご不明な点などがございましたら
お手数ではございますが Google 社へお問い合わせいただけますようお願い申し上げます。

対象

HENNGE Email DLPをご利用中のお客様。

内容

Google社より、2024 年 2 月 1 日(木) から Gmail アカウントに対して 5,000通/日 以上のメールを送信する送信者に対し、SPF レコードの登録及び DKIM 署名の設定、DMARC レコードの公開などを必須とする新しいガイドラインの発表が行われていることを確認いたしました。

Requirements for sending 5,000 or more messages per day

 

HENNGE Email DLPをご利用中のお客様におかれましては、上記 Google 社の新しいガイドラインに準じるため次の弊社記事をご参照いただき、予め HENNGE Email DLP の SPF レコードの登録及び DKIM 署名の設定を行っていただく事をお勧めいたします。

SPF レコードの追加

DKIMの設定

 

また、上記の資料は HENNGE Email DLP 用の設定マニュアルとなりますが、Google Workspace や Microsoft 365 等、ご利用されているグループウェアの SPF レコードの登録及び DKIM 署名の設定も合わせてご実施いただくことを推奨いたします。

※Google Workspace や Microsoft 365 などにおける SPF レコードの登録及び DKIM 署名の設定方法につきましてはお手数ですがサービス提供元企業様へ詳細をご確認いただけますようお願い申し上げます。

 

なお、前述の Google 社公開の新しい送信者向けガイドラインでは、Gmail アカウントに対して 5,000通/日 以上のメールを送信する送信者に対し、SPF レコードの登録及び DKIM 署名の設定と合わせ、DMARC レコードの公開も要件として記載されております。

DMARC レコードの公開につきましては HENNGE Email DLP 上での設定ではなく、各ドメインの DNS サーバー上にご登録が必要となりますため、弊社にて詳細な設定方法等のご案内が難しい状況ではございますが、Google 社および Microsoft 社より以下のヘルプページが公開されておりますので、ご参考いただき設定をご実施いただけますと幸いでございます。

・Google Workspace:DMARC レコードの追加

・Microsoft 365:DMARC を使用してメールを検証する

 

DMARC レコードの公開につきまして、Google 社公開の新しい送信者向けガイドライン上では適用ポリシー(p タグ)は none とする設定にて問題ない旨の記載がございますが、お客様内での運用及びセキュリティポリシーに従いご判断いただけますようお願い申し上げます。

また、Google 社および Microsoft 社のヘルプサイト記載内容に関してご不明点がございましたら、お手数ではございますがそれぞれ Google 社、Microsoft 社へお問い合わせいただけますようお願い申し上げます。

 

本件につきまして、弊社でも継続して情報収集を行っておりますので、アップデートがありましたら改めて本記事を更新し、ご連絡をさせていただきます。

 

以上、よろしくお願い申し上げます。

          
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