対象
HENNGE Cloud Protection を導入されるお客様が対象です。
目的
HENNGE Cloud Protection に追加した Microsoft 365 テナントの Exchange Online において、全てまたは特定のユーザー(メールボックス)を保護対象とする方法を説明します。
注意事項
1. ご利用の端末の OS、バージョン、機種により画面の表示が異なる場合がございます。
2. 本記事の内容は 2024 年 4 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予定なく変更される場合があります。
詳細
1. HENNGE Cloud Protection 管理画面へのアクセス
1.1. HENNGE Cloud Protection の管理画面を開きます。
管理画面へのアクセス方法は、以下の手順を参照してください。
HENNGE Cloud Protection 管理画面へのアクセス方法
1.2. 画面の左側メニューより [ COLLABORATION PROTECTION ] - [ クラウドサービス ] をクリックします。
2. 全てのユーザーを保護対象とする場合
2.1. 対象のクラウドサービスの [ Exchange ] 列 - [ セキュリティ保護を構成 ] を選択します。
保護対象メールボックスを構成済みの場合は、対象列内にある数字のアイコンを選択します。
2.2. [ すべてのメールボックスを保護 ] を選択し、ページ下部の [ 保存 ] を選択します。
※ 保護対象のメールボックスが表示されるまでに 30 分〜数時間程かかる場合があります。
※ [ すべてのメールボックスを保護 ] を選択した場合は、[ 新しく追加されたメールボックスを自動的に保護する ] がオンとなり、オフにすることはできません。
2.3. 全てのメールボックスの [ ステータス ] 列が [ 保護されています ] となっていることを確認します。
2.4. 接続する項目が Exchange のみである場合は以下の項目を実施し、動作確認をします。
3. 特定のユーザーのみを保護対象とする場合
3.1. 対象のクラウドサービスの [ Exchange ] 列 → [ セキュリティ保護を構成 ] を選択します。
保護対象メールボックスを構成済みの場合は、対象列内にある数字のアイコンを選択します。
3.2. [ メールボックスの保護をカスタマイズする ] を選択します。
※[ すべてのメールボックスを保護 ] から変更する場合は画面下部の [ 保存 ] を押した後で 3.3 を実施してください。
3.3. 保護対象としたいメールボックス横のチェックボックスを選択し、ページ下部の [ セキュリティ保護をオンにする ] を選択します。
対象のメールボックスは検索で絞り込んで選択することも可能です。
メールボックス検索の使用法につきましては以下の URL も併せてご確認ください。
※保護対象のメールボックスが表示されるまでに30分〜数時間程かかる場合があります。