[File DLP] ファイル一覧の操作

対象

• File DLP の管理者

目的

• File DLP の管理画面にて、接続している複数のストレージサービス内のファイルを確認、操作する方法を説明します。

注意事項 

1. 実際の画面確認や、設定の変更には File DLP の管理者権限が必要です。
2. 本記事の内容は 2025 年 1 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
3. File DLP 管理画面へのアクセス方法は、下記の記事をご参照ください。
   [File DLP] 管理画面へのアクセス方法
4. 現在、Box はファイルの確認のみ可能です。
   アクションを実行することは出来ません。

手順

1. File DLP 管理画面の左メニューより [ファイル] - [ファイル一覧] へアクセスします。

2. 操作対象のファイル右側に表示される [アクション] をクリックし、表示されたアクションの一覧から実行するアクションを選択します。

※ 以降の手順はファイル情報をダウンロードする際に実施します。

3. [一覧の作成] を選択します。 [実行] でファイル情報を CSV 形式で出力します。

4. [ファイル情報のダウンロード] 画面から [実行] を選択します。

5. 管理画面左メニューの [バックグラウンド処理] にアクセスします。

6. 手順 4 で出力したファイルの [ファイル情報のダウンロード] をクリックします。

7. [添付ファイル] に表示されている CSV ファイルをクリックしダウンロードします。
※ ダウンロードリンクは 3 日間有効です。それ以降はファイルは削除され、アクセスできなくなります。
※ ファイルをダウンロードすると 5 分後にファイルが削除されアクセスできなくなります。

項目(アクション)

アクションで実施できる項目は以下の通りです。
※ 現在、Microsoft365 の外部ユーザーに対する処理が正しく動作しません。
「すべての外部共有者を削除」などの一括操作は可能ですが、特定の外部ユーザーのみ設定をしたい場合には手動で設定してください。
※ Microsoft365 で共有リンクを一度削除した場合、リンクを再発行すると URL は変更されます。
File DLP から削除する場合も同様です。
※ 「共有リンクの設定を変更」を実行する場合に、まだリンクが作成されていない場合には、設定と同時にリンクが作成されます。