対象
Microsoft 365 をご利用のお客様が対象です。
目的
Microsoft 365 (Azure Active Directory) の基本認証 (レガシー認証) が利用されているかどうかを確認します。
注意事項
1. 本記事の内容は 2021 年 11月時点での Microsoft 社の製品内容をもとにしたものです。以後アップデートや仕様変更により、予告なく変更される場合があります。
2. 本手順は、Microsoft 365 の管理者アカウントを使用して確認します。
詳細手順説明
手順
1. Microsoft Azure のポータルに Microsoft 365 の管理者アカウントでサインインします。
2. ポータル メニューをクリックします。
3.[ Microsoft Entra ID ] をクリックします。
4. Microsoft Azure の画面が表示されますので、左側のメニューの [監視] セクションにある [サインイン] をクリックします。
5. サインインログが表示されたら、 [フィルターの追加] から [クライアント アプリ] を選択して [適用] をクリックします。
6. 上部に [列] が表示されますのでクリックし、[クライアント アプリ] にチェックを入れて、下にスクロールして [OK] をクリックします。
7. [クライアント アプリ : 適用されていません] をクリックし、[レガシ認証クライアント] セクション の項目を必要に応じてチェックします。
基本認証(レガシ認証)のクライアントとして設定できるのは以下となります。
・Exchange ActiveSync
・Exchange Online Powershell
・Exchange Web サービス
・IMAP
・MAPI over HTTP
・Outlook Anywhere (RPC over HTTP)
・SMTP
・オンライン アドレス帳
・ポップ(POP)
・ユニバーサル Outlook
・レポート Web サービス
・他のクライアント
・自動検出