対象
HENNGE Email Archive をご利用中のお客様
内容
平素は HENNGE Email Archive をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、HENNGE Email Archive メールデータ保管期間の提供方法変更について、以下の通りご案内いたします。
■メールデータ保管期間の永年提供終了
HENNGE Email Archive はお客様のご契約に基づいたデータ保管期間をご提供しております。
この度、データ保管期間が「永年」期間をご利用中のお客様におかれましては、2026 年 12 月 31 日をもちまして「永年」機能の提供を終了させていただきます。
また、2027 年 1 月より順次、下記のお客様テナントを対象にデータ保管期間を以下の通り最長 10 年間に変更させていただきます。
■影響を受けるお客様テナント
- HENNGE One Pro をご契約中のお客様
- 過去の HENNGE One Pro 以外の契約プランにおいて、永年または10年を超える期間が設定されているお客様
2027 年 1 月以降、保存期間が 10 年を超過したメールデータは、順次、弊社提供の月次バッチ処理にて自動削除されます。
以下の HENNGE One 契約プランにつきましては、従来のメールデータ保管期間である 10 年間から変更はございません。
■影響を受けないお客様テナント
- 2021 年 10 月以降に HENNGE One Basic と HENNGE ARC を新規ご契約されたお客様
■メールデータ保管期間について
弊社のメールアーカイブサービスは、「リアルタイム保存期間」と「バックアップ保存期間」の2つの保存領域に分けて保管されます。
両期間の仕様上の相違点は下記ヘルプセンターをご参照ください。
参考記事 : バックアップ機能の利用方法
なお、標準のリアルタイム保存期間は 1 年間です。
オプション契約によりリアルタイム保存期間の延長をご利用中のお客様は、標準の最長 10 年間の保管期間とは別に、今後も現在の契約内容に基づきご利用いただけます。
■保管期間の確認方法 及び 「バックアップ保存期間」の変更方法について
下記の手順にて保管期間のご確認が可能です。
「バックアップ保存期間」が「10年以上」で設定されているお客様におかれましては、2026 年 12 月 31 日までに 9 年以下にて保存期間を再検討いただき、Email Archive の管理画面からご変更をお願いいたします。
参考記事 : リリース情報:[Email Archive Modern] 2025年4月3週目 (バックアップ期間変更機能の追加)
※ Email Archive をより便利にご利用いただくため、現在、大規模リニューアル版として Email Archive Modern を提供させていただいております。
Modern 版では多くのアップデートを行っており、今後も随時更新する予定です。
ぜひ、Email Archive Modern をご活用いただけますと幸いです。
参考記事 : Email Archive Modern 正式版リリースのご案内
弊社独自調査になりますが、電子帳簿保存法における電子メール保存期間は、「各税法に定められた保存期間が満了するまで」とされています。
法人税法・所得税法では、7年の保存期間が定められており、特に必要と認められる場合でも最大で 10 年間の保存期間となるものと見込んでおります。
この度のメールデータ保管期間の変更の背景は、HENNGE Email Archive サービスが稼働する AWS 利用料原価高騰、および、中長期的な製品ロードマップに対する人的開発リソースの最適配置を判断しております。
これからも安定したサービスをご提供していくため、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。