概要
Access Controlで、ChatworkとシングルサインオンをHENNGE Oneで行う手順を説明します。
注意事項
- 本記事の内容は、作成時点で弊社が実施した検証結果に基づくものであり、サービスのアップデート等により予告なく変更される場合があります。弊社は、本記事の正確性、有用性の確保につき可能な限り努めておりますが、その内容の網羅性、正確性、完全性、最新性、適時性、特定目的適合性その他内容の一切について、いかなる保証も行うものではありません。
- 本記事は、サービスを提供するベンダー様による公式の監修または認定を受けているものではありません。
- Email DLP / Secure Browser の動作検証は行っておりません。
連携仕様
Chatworkの連携仕様は以下のとおりです。
- 連携キー:メールアドレス
- Chatwork側の設定:お客様にて実施
- アカウントプロビジョニング:プロビジョニングなし
※各サービスにてアカウントを作成する必要があります。 - アクセス方法:SP-Initiatedのみ対応
※IdP-Initiatedは非対応です。 - デバイス証明書対応状況:ブラウザ、iOSアプリ
手順
- Chatwork側のシングルサインオン設定を行うためには、予めHENNGE Oneの値を取得する必要があります。以下の記事をもとに、HENNGE Oneのサービスプロバイダーを設定し、HENNGE Oneの値を取得してください。
記事:HENNGE One サービスプロバイダーの仮設定 - Chatwork側の設定を行います。予め以下いずれかのURLからメタデータを取得してください。取得したメタデータは本記事の手順13で使用します。
- Chatwork エンタープライズプラン(外部リンク)
-
KDDI Chatwork(外部リンク)
※Chatworkプランによりメタデータが異なります。取得すべきメタデータが不明な場合はChatworkにお問い合わせください。
- Chatworkに管理者アカウントでログインを行い右上の[▽]を選択し、[ 管理者設定 ]を選択します。
- 左側のメニューバーにある、[ ログイン制御 ]を選択します。
- [ 専用ログインURL設定を行う ]にチェックをします。
- 任意の値を設定します(例:HENNGE)。次に[ SAML認証によるシングルサインオン設定を行う ]にチェックをします。
- [ Identify Provider のログインURL ]には本記事の手順1で取得したシングルサインオンURLを入力します。
- [ Identify ProviderのエンティティID ]には本記事の手順1で取得したIdP Issuerを入力します。
- [ ログアウト後に遷移するURL ]には[ 指定する ]を選択します。値には本記事の手順1で取得したサインアウトURLを入力します。
- 本記事の手順1で取得したSAML署名証明書をテキストアプリ等で開き、表示された全ての値をコピーして貼り付けます。「BEGIN CERTIFICATE」、「END CERTIFICATE」行それぞれも含んで貼り付けを行ってください。
- 詳細情報の入力が終わったら、[ 保存する ]をクリックして、設定情報を保存します。
- 本記事の手順1で設定したHENNGE Oneのサービスプロバイダーの設定を更新します。以下の記事を参照してください。
記事:SAML 接続時の HENNGE One 側設定方法(メタデータ登録の場合)
設定値は以下のとおりです。- Name ID:email または UserPrincipalName (UPN)
- 署名方式:レスポンス
- Name IDフォーマット:email
- シングルサインオンにてChatworkにアクセスするためには、アクセス許可を設定する必要があります。以下の設定記事をもとに設定を行います。
記事:[Access Control] アクセスポリシーグループの作成 / 編集 -
Chatworkにアクセスし、SSO連携が無事に完了していることを確認します。ChatworkにはSP-Initiated方式にてアクセスが可能です。
SP-Initiatedのみ対応のサービスはログインURLにシングルサインオン用のURLを設定することでAccess Control ユーザーポータルからもアクセスできるようになります。