概要
Access Controlで、Slack(Enterprise Gridプラン)とシングルサインオンを行う手順を説明します。
注意事項
- 本記事の内容は、作成時点で弊社が実施した検証結果に基づくものであり、サービスのアップデート等により予告なく変更される場合があります。弊社は、本記事の正確性、有用性の確保につき可能な限り努めておりますが、その内容の網羅性、正確性、完全性、最新性、適時性、特定目的適合性その他内容の一切について、いかなる保証も行うものではありません。
- 本記事は、サービスを提供するベンダー様による公式の監修または認定を受けているものではありません。
- Email DLP / Secure Browser の動作検証は行っておりません。
連携仕様
Slack(Enterprise Gridプラン)の連携仕様は以下のとおりです。
- 連携キー:メールアドレス
- Slack側の設定:お客様にて実施
- アカウントプロビジョニング:プロビジョニングあり(HENNGE Oneにて管理可能)
- アクセス方法:SP-Initiated、IdP-Initiatedどちらも対応
- デバイス証明書対応状況:ブラウザ、iOSアプリ、Androidアプリ
手順
-
HENNGE Oneのサービスプロバイダーの設定を行います。以下の記事を参照してください。
SAML 接続時の HENNGE One 側方法(カスタムでの登録の場合)
設定値は以下のとおりです。- ACS URL:https://\<slack-domain>.slack.com/sso/saml
- SP Issuer:https://slack.com
- Name ID:email または UserPrincipalName (UPN)
- 署名方式:アサーション
- Name IDフォーマット:email
- 追加属性
- 属性:User.Email 値:Email
- 属性:first_name 値:名
- 属性:last_name 値:姓
※ \<slack-domain> にはSlackのドメインを入力します。
- シングルサインオンにてSlack(Enterprise Gridプラン)にアクセスするためには、アクセス許可を設定する必要があります。以下の記事をもとに設定を行います。
[Access Control] アクセスポリシーグループの作成 / 編集 - Slackの設定を行います。管理者アカウントでログインし、[ワークスペース名]ー[設定と管理]をー[オーガナイゼーションの設定]をクリックします。
- [セキュリティ]ー[SSO設定]をクリックします。
- [SSO名]に任意の名前を入力します。(例:HENNGE One)
- [SAML 2.0 Endpoint URL]に本記事の手順1で取得したシングルサインオンURLを入力します。
- [ID プロバイダ発行者の URL]に本記事の手順1で取得したIdP Issuerを入力します。
-
[サービスプロバイダ発行者の URL]に以下の値を入力します。
https://slack.com - 本記事の手順1で取得したSAML署名証明書をメモ帳などで開き、表示された値を全てコピーして[公開(X.509)証明書]に貼り付けます。
- [AuthnContextClassRef]欄の[このバリューを送信しない]を選択します。
- [SAMLレスポンスの署名]欄の[アサーションに署名する]にチェックを入力します。
※[レスポンスに署名する]にチェックを入力しないでください。 - [テスト設定]をクリックします。
- SlackのJust in Time Provisioning機能はデフォルトで有効化されています。Slackアカウントの自動作成や同期を無効化したい場合は、以下の手順でJust in Time Provisioningを無効化します。
- [セキュリティ]をクリックします。
- [SSO設定]をクリックします。
- [ユーザープロファイルを同期]欄の「無効にする」をクリックします。
- Slack(Enterprise Gridプラン)にアクセスし、SSO連携が無事に完了していることを確認します。Slack(Enterprise Gridプラン)には、IdP-Initiated方式とSP-Initiated方式にてアクセスが可能です。