概要
Access Controlで、年末調整Web申告とシングルサインオンを行う手順を説明します。
注意事項
- 本記事の内容は、作成時点で弊社が実施した検証結果に基づくものであり、サービスのアップデート等により予告なく変更される場合があります。弊社は、本記事の正確性、有用性の確保につき可能な限り努めておりますが、その内容の網羅性、正確性、完全性、最新性、適時性、特定目的適合性その他内容の一切について、いかなる保証も行うものではありません。
- 本記事は、サービスを提供するベンダー様による公式の監修または認定を受けているものではありません。
- Email DLP / Secure Browser の動作検証は行っておりません。
連携仕様
年末調整Web申告の連携仕様は以下のとおりです。
- 連携キー:メールアドレス
- 年末調整Web申告側の設定:年末調整Web申告管理者にて実施
- アカウントプロビジョニング:プロビジョニングなし
※各サービスにてアカウントを作成する必要があります。 - アクセス方法:SP-Initiated、IdP-Initiatedどちらも対応
- デバイス証明書対応状況:ブラウザ
手順
- 年末調整Web申告側のシングルサインオン設定を行うためには、予めHENNGE Oneの値を取得する必要があります。以下の記事をもとに、HENNGE Oneのサービスプロバイダーを設定し、HENNGE Oneの値を取得してください。
記事:HENNGE One サービスプロバイダーの仮設定 - 年末調整Web申告ベンダーに、本記事の手順1で取得したIdPメタデータを提供しSSO設定を依頼ください。
年末調整Web申告ベンダーにて設定完了後、HENNGE Oneに登録するメタデータを取得してください。 - 本記事の手順1で設定したHENNGE Oneのサービスプロバイダーの設定を更新します。
記事:SAML 接続時の HENNGE One 側設定方法(メタデータ登録の場合)
設定値- Name ID:emailまたはUserPrincipalName (UPN)
- 署名方式:レスポンス
- Name IDフォーマット:email
- シングルサインオンにて年末調整Web申告にアクセスするためには、アクセス許可を設定する必要があります。以下の記事をもとに設定を行います。
記事:[Access Control] アクセスポリシーグループの作成 / 編集 - 年末調整Web申告の設定を行います。年末調整Web申告の管理コンソールにログインします。[SAML管理]ー[SAMLユーザマッピング(管理)]をクリックし、SAMLユーザマッピング(管理)ページへ移動します。
- [新規作成]をクリックし、SSOを対象にするユーザーを登録します。
※こちらの記事では[新規作成]でユーザーを登録しております。インポートでの登録方法につきましては年末調整Web申告ベンダーに詳細を確認してください。 -
[IdP]は対象のIdPを選択します。[IdPユーザ]は対象のユーザー情報を入力します。
※今回はメールアドレスを連携キーとしております。
※NameIDは[IdPユーザ]となります。
- [ユーザ]は対象のユーザコードを入力又は検索し設定してください。その後、[登録]をクリックし設定を完了します。
- 登録内容を確認します。
- 年末調整Web申告にアクセスし、SSO連携が無事に完了していることを確認します。年末調整Web申告には、IdP-Initiated方式とSP-Initiated方式にてアクセスが可能です。