対象
- Email DLP の初期設定や、運用管理を行う管理者が本記事内容の対象となります。
目的
- Email DLP のインポートデータ (YAML , JSON ファイル) の作成方法について説明します。
注意事項
- 本記事の内容は 2025 年 12 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
- 実際の画面確認や、設定の変更には Email DLP の管理者権限が必要です。
管理者の設定方法は、以下の記事をご参照ください。
[Email DLP] 管理者権限の設定 - 管理画面へのアクセス方法は以下の記事をご参照ください。
[Email DLP] 管理画面へのログイン方法
目次
インポートできる設定
YAML , JSON ファイルでインポートできる設定は以下のとおりです。
- アドレスグループ
- ルールグループ
- フィルター
- 暗号化タイプ
- 暗号化ポリシー
- Secure Download タイプ
※Secure Download と Secure Download for Box の2種類があります。 - Secure Download ポリシー
※Secure Download と Secure Download for Box の2種類があります。
インポート時の挙動
ファイル形式は YAML と JSON に対応しています。
登録方法は、「新規作成」「上書き」の 2 通りです。
インポートによる削除はできません。
既に設定中の内容をインポートデータに含めない場合、「新規作成」「上書き」のどちらも行われず、当該内容は更新されません。
各設定では、次の値をユニークキーとしています。
- アドレスグループ : 「name」(アドレスグループ名)
- ルールグループ : 「name」(ルールグループ名)
- フィルター : 「priority」(フィルターの優先度)
- 暗号化タイプ : 「name」(暗号化タイプ名)
- 暗号化ポリシー : 「priority」(優先度)
- Secure Download タイプ : 「name」(Secure Download タイプの名前)
- Secure Download ポリシー : 「priority」(優先度)
※ 「上書き」の場合、上述のユニークキーに該当する情報は全て上書きされます。
例として、既存のアドレスグループに 1 名を追加する場合は、既存メンバーも含めたインポートデータを作成する必要があります。
インポートデータの作成
1. Email DLP 管理画面にアクセスし、対象の設定画面で [エクスポート] を選択し、エクスポート形式を選択します。
設定中のものがない場合は、以下の記事よりサンプルファイルをダウンロードしてください。
インポート用 Email DLP 設定ファイルのサンプル
※ 0 から YAML , JSON ファイルを作成することも可能ですが、空白などを含めたフォーマットが異なるとインポートができないため、エクスポートデータやサンプルファイルの修正をお勧めします。
各設定項目は以下のリンクよりご確認ください。
インポート
1. Email DLP 管理画面にアクセスし、対象の設定画面で [インポート] を選択します。
※ 画像はルールグループをインポートする際の画面です。
2.作成したインポートデータをアップロードし、インポート方式を選択して [インポート] をクリックします。
※エラーが発生した場合、以下の記事をご参照ください。
YAMLファイルのインポートエラーについて