対象
HENNGE Email DLP をご利用中のお客様。
内容
NTT ドコモ 社より、2024 年 10 月 から ドコモメール宛の受信メールについて、送信元ドメインでDMARC が未導入または DMARC認証 に失敗した場合に、なりすましメールである可能性がある事を示す警告文が表示されるようになるとのアナウンスが行われました。
・ドコモメールにフィッシング詐欺対策を目的とした「なりすましメールの警告表示機能」を導入
また、以前より、Google社からも個人用 Gmail に対して大量のメールを送信する場合、SPF, DKIM, DMARCの登録を必須とする旨のアナウンスがされております。
DMARC につきましては、RFC に従って、お客様のセキュリティーポリシーに沿う形でメール送信ドメインの DNS にレコードを登録・公開していただくものとなりますが、弊社でもレコードの公開例を記事として用意しておりますので、ご参照いただき、DMARC の設定がお済みでない場合は早期の設定をお勧めいたします。
・DMARC のしおり
※上記記事の参照には、HENNGE ユーザーコミュニティ「chameleon」への登録が必要となります。
「chameleon」への登録は、次のリンクからお願いいたします。
https://hennge.com/jp/service/one/chameleon
DMARCレコードの公開に当たりましては、事前にHENNGE Email DLPについての SPF, DKIM の設定も必要となりますので、次の記事をご参照いただき、SPF, DKIM の設定も行っていただきますようお願いいたします。
ご質問などございましたら、HENNGE One サポート窓口までご連絡ください。
以上、よろしくお願い申し上げます。