概要
Microsoft 365 (Exchange Online) をご利用のお客様を対象に、組織外へ送信されたメールを Email DLP 経由で送信するための接続手順を説明します。
注意事項
- 本接続作業後、送信経路が変わります。そのため、影響範囲、作業時間帯は十分ご検討の上作業してください。
- 本記事の内容は 2026 年 7 月時点での製品仕様に基づき作成しており、予告なく変更される場合があります。
- 本接続作業前に SPF レコードの登録が必要です。
Email DLP SPF レコードの追加 - メール経路への影響確認のため、以下の部分に設定が存在する場合、設定内容が分かるスクリーンショットか、以下のPowershellで情報を取得し、本接続作業前に弊社まで送付してください。
・[Exchange 管理センター]左メニューの[メール フロー]-[ルール]
・[Exchange 管理センター]左メニューの[メール フロー]-[コネクタ]
参考:Powershellを利用したメールフローおよびコネクタの確認方法+
手順
- Exchange 管理センターにアクセスします。
https://admin.cloud.microsoft/exchange (外部リンク) -
[メール フロー]-[コネクタ]へアクセスし、[+ コネクタを追加]をクリックします。
-
以下の情報を選択して[次]をクリックします。
- [接続元]:「Office 365」
- [接続先]:「パートナー組織」
-
以下の値を設定して[次]をクリックします。
- [名前]:HENNGE Email DLP
- [コネクタの保存後に、何を行いますか]:[オンにする]にチェックを入れます。
-
[メッセージをこのコネクタにリダイレクトするトランスポート ルールが設定されている場合のみ]を選択し、[次]をクリックします。
-
以下の値を設定して[次]をクリックします。
- [これらのスマートホストを使ってメールをルーティングする]を選択します。
- テキストボックスに以下の FQDN を入力後、[+]をクリックします。
gwsmtp.mo.hdems.com -
以下の値を設定して[次]をクリックします。
- [常にトランスポート層セキュリティ (TLS) を使って接続をセキュリティで保護する (推奨)]にチェックを入れます。
- [信頼できる証明機関 (CA) によって発行された]を選択します。
- [このドメイン名に一致するサブジェクト名またはサブジェクトの別名 (SAN) を追加する]にチェックを入れ、以下を入力します。
gwsmtp.mo.hdems.com - メールアドレスを入力し、追加ボタン[+]をクリックした後に、[検証]をクリックします。
※ 社内で利用しているメールアドレスなどを入力してください。
※ 検証の完了には時間を要する場合があります。 -
検証が成功したら、[次]をクリックします。
※ 検証が正常に完了せず、問題が解決しない場合はHENNGEの担当者までお問合せください。 -
設定内容を確認し、[コネクタを作成]をクリックします。
※ 以降の手順は、すべての組織内ユーザーが送信したメールについて Email DLP を経由する場合に実施します。
特定のユーザーが送信したメールのみを Email DLP でフィルタリングする場合は、以下の記事をご参照ください。
Email DLP 特定の送信者のメールのみ Email DLP を経由したい (Microsoft 365) -
[メール フロー]-[ルール]へアクセスし、[ルールの追加]-[新しいルールの作成]をクリックします。
-
下記の値を設定します。
- [名前]:HENNGE Email DLP 用ルール
- [このルールを適用する]-[送信者]-[外部/内部である]-[送信者の場所の選択]-[Inside the organization]を選択し、[保存]をクリックします。
- [このルールを適用する]の追加ボタン[+]をクリックし、[および]-[受信者]-[外部/内部である]-[受信者の場所の選択]-[Outside the organization]を選択し、[保存]をクリックします。
- [次を実行します]-[メッセージのリダイレクト先]-[以下のコネクタ]-[コネクタの選択]-[Email DLP]を選択し、[保存]をクリックします。
- [次の場合を除く]-[メッセージ ヘッダー...]-[これらの単語を含む]を選択し、[Enter text]-[ヘッダー名の指定]で以下を入力し、[保存]をクリックします。
From- [Enter words]-[単語または語句の指定]で以下を入力し、[追加]をクリック後チェックボックスにチェックを入れ、[保存]をクリックします。
noreply@mo.hdems.com- [次の場合を除く]の追加ボタン[+]をクリックし、[または]-[メッセージのプロパティ]-[メッセージの種類を含む]-[メッセージの種類の選択]-[Read receipt]を選択して、[保存]をクリックします。
- [次の場合を除く]の追加ボタン[+]をクリックし、[または]-[送信者]-[ドメインは]-[ドメインの指定]で以下を入力します。
onmicrosoft.com- [追加]をクリック後にチェックボックスにチェックを入れ、[保存]をクリックします。
-
上記のルールを設定後、[次へ]をクリックします。
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以下の項目を選択し、[次へ]をクリックします。
- [ルール モード]:「適用」
- [重要度]:「指定なし」
- [メッセージの送信者アドレスに一致します]:「ヘッダーまたはエンベロープ」
- 設定内容を確認し、[完了]をクリックします。
-
「トランスポート ルールが正常に作成されました」の表示を確認したら、[完了]をクリックします。
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ルール一覧にて[HENNGE Email DLP 用ルール]にチェックを入れ、上部にある[上に移動]または[下に移動]を選択し、優先度を任意に変更します。
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[Email DLP 用ルール]を選択し、[ルールを有効または無効にする]をクリックし、[有効]にします。
- 接続が正常に完了しているかどうかを確認します。
Email DLP 動作テスト (Microsoft 365) - 接続が完了した旨を HENNGE One 導入担当者まで連絡します。
接続が正常に完了していることを確認し、必ず HENNGE One 導入担当者までご連絡ください。