TOPICS

HENNGE Email DLP 接続作業 (Microsoft 365)

対象

HENNGE Email DLP を Microsoft 365 にて利用するお客様が対象です。

目的

Microsoft 365 (Exchange Online) から組織外へ送信されたメールが、HENNGE Email DLP を経由するように設定します。

注意事項

1. 本接続作業後、送信経路が変わります。そのため、影響範囲、作業時間帯は十分ご検討の上作業ください。

2. 本記事の内容は 2024 年 7 月時点で製品の内容をもとにしたものであり、以後予告なく変更される場合があります。

詳細手順・説明

事前確認事項

1. SPF レコードの登録

SPF レコードの追加

2. メール経路への影響の確認

既に以下部分に設定がある場合は、設定内容が分かるスクリーンショットを、本接続作業前に弊社まで送付ください。影響がないか事前に確認を行います。

・[ Exchange 管理センター ] - [ メールフロー ] - [ ルール ]

Exchange___________.png

・[Exchange 管理センター ] - [ メールフロー] - [ コネクタ ]

Exchange____________.png

1. 送信コネクタの作成

1.1. [ Exchange 管理センター ] → [ メール フロー ] → [ コネクタ ] へアクセスし、[ + コネクタを追加 ] をクリックします。

Exchange_____________________.png

1.2. 送信コネクタを選択します。

メールフローのシナリオを指定します。

接続元:Office 365

接続先:パートナー組織

選択したら [ 次 ] をクリックして進みます。

Exchange_______________________.png

1.3.  コネクタ名を設定します。

名前:HENNGE Email DLP

[ コネクタの保存後に、何を行いますか ? ] は [ オンにする ] にチェックを入れます。

選択したら [ 次 ] をクリックして進みます。

Exchange______________________________.png

1.4. コネクタの使用を設定します。

[ メッセージをこのコネクタにリダイレクトするトランスポート ルールが設定されている場合のみ ] を選択します。

選択したら [ 次 ] をクリックして進みます。

Exchange_______________________.png

1.5. ルーティング設定をします。

[ これらのスマートホストを使ってメールをルーティングする ] を選択します。
テキストボックスへ下記のスマートホストを記載します。
追加ボタン [ + ] をクリックしてスマートホストを追加し、[ 次 ] をクリックして進みます。
スマートホストのFQDNは以下の値です。

gwsmtp.mo.hdems.com

Exchange______________________.png

1.6. セキュリティの制限を設定します。

Microsoft 365 から HENNGE Email DLP に接続する際 TLS での保護を有効化します。

[ 常にトランスポート層セキュリティ (TLS) を使って接続をセキュリティで保護する (推奨) ] にチェックを入れます。

[ 任意のデジタル証明書 (自己署名証明書も含まれます) ] を選択します。

選択したら [ 次 ] をクリックして進みます。

Exchange_________________________.png

1.7. 検証メールを送付します。

メールアドレスを入力し、 [ + ] ボタンをクリックした後に [ 検証 ] ボタンをクリックしてください。
※ 検証の完了に時間を要す場合があります。

検証が成功したら、 [ 次 ] をクリックして進みます。
※ 検証が正常に完了せず、問題が解決しない場合は弊社までお問合せください。

Exchange______________________.png

1.8. コネクタの設定内容の確認をします。

設定内容を確認し、 [ コネクタを作成 ] をクリックします。

コネクタ設定は以上で完了です。

Exchange_admin_center.png

2. トランスポートルールの作成

以降の手順は、すべての組織内ユーザーが送信したメールについて HENNGE Email DLP を経由する場合に実施します。
特定のユーザーが送信したメールのみを HENNGE Email DLP でフィルタリングする場合は、以下の記事をご参照ください。
特定の送信者のメールのみ HENNGE Email DLP を経由したい

2.1. [ 新規のトランスポート ルール ] を作成します。

[ Exchange 管理センター ] - [ メールフロー ] - [ ルール ] - [ ルールの追加 ] - [ 新しいルールの作成 ] を選択します。

Exchange___________________________.png

2.2. セット ルールの条件を指定します。

下記の値を設定します。

名前:HENNGE Email DLP 用ルール 

[ このルールを適用する ] - [ 送信者 ] - [ 外部/内部である ] - [ 送信者の場所の選択 ] - [ Inside the organization ] を選択し、保存を選択します。

[ このルールを適用する ] の [ + ] を押下し「および」にルールを追加します。

 [ 受信者 ] - [ 外部/内部である ] - [ 受信者の場所の選択 ] - [ Outside the organization ] を選択し、保存を選択します。

Exchange_admin_center.png

[ 次を実行します ] - [ メッセージのリダイレクト先 ] - [ 以下のコネクタ ] を選択します。

[ コネクタの選択 ] - [ HENNGE Email DLP ] を選択し、[ 保存 ] を選択します。

Exchange________________________________.png

[ 次の場合を除く ] - [ メッセージヘッダー... ] - [ これらの単語を含む ] を選択します。

[ Enter text ] を選択し [ ヘッダー名の指定 ] に "From" を指定します。

[ 保存 ] を選択します。

[ Enter words ] を選択し [ 単語または語句の指定 ] に "noreply@mo.hdems.com" を指定し [ 追加 ] を選択します。

noreply@mo.hdems.com のチェックボックスにチェックを入れます。

[ 保存 ] を選択します。

Exchange________________________________.png

[ 次の場合を除く ] の [ + ] を押下し「または」にルールを追加します。

[ + ] を選択し、 [ または ] を追加します。

[ メッセージのプロパティ ] - [ メッセージの種類を含む ] を選択します。

[ メッセージの種類の選択 ] - [ Read receipt ] を選択します。

[ 保存 ] を選択します。

Exchange____________________________.png

上記のルールを設定後、[ 次へ ] を選択します。

Exchange___________________________.png

2.3. セット ルールの設定を指定します。

以下の設定を選択します。

ルールモード:適用

重要度:指定なし

メッセージの送信者アドレスに一致します:ヘッダー

[ 次へ ] を選択します。

Exchange_admin_center.png

2.4. 確認と完了を行います。

設定内容を確認し、[ 完了 ] を選択します。

[ トランスポート ルールが正常に作成されました ] の表示を確認したら [ 完了 ] を選択します。

image.png

2.5. 優先度を設定します。

一覧にて作成したルールにチェックを付け、上部にある [ 上に移動 ] または [ 下に移動 ] 選択し、優先度を任意に変更します。

Exchange_____________________.png
 

2.6. ルールを有効にします。

作成したルールを選択し、[ ルールを有効または無効にする ] を選択し、[ 有効 (Enable) ] にします。Exchange____________________.png

3. 接続の確認

3.1. 接続が正常に完了しているかどうかを確認します。

以下の記事の内容に従い、接続状態を確認します。

HENNGE Email DLP 動作テスト (Microsoft 365)

3.2. 接続が完了した旨を HENNGE One 導入担当者まで連絡します。

接続が正常に完了していることを確認し、必ず HENNGE One 導入担当者までご連絡ください。

          
この記事は役に立ちましたか?