ご質問
Access Control 導入を行う際に、初期ユーザー情報を Microsoft 365 から取り込みたい。
どのような作業が必要ですか。
回答
下記の手順を実施することで、ユーザー情報を Microsoft 365 から Access Control に同期することが可能です。
注意事項
- 当手順は、Access Control に初期管理者以外のユーザーが存在しないことを前提としています。
Access Control 上で既にユーザーを作成している場合は、HENNGE One 導入担当者にお問い合わせください。 - 本記事の内容は 2025 年 8 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
- ユーザー同期の設定には Access Control のグローバル管理者権限および Microsoft 365 の全体管理者が必要です。
- Microsoft Entra ID のユーザーパスワードは Access Control に同期されません。
ユーザー同期完了後に、必ず Access Control 側で初期パスワードの設定が必要です。 - Active Directory から Microsoft Entra ID へのユーザー同期を行っている場合は本作業は必要ありません。
- 同期予定のドメインに対して、ユーザー以外のオブジェクトのドメインを変更してください。
[Access Control] ユーザー以外のオブジェクト UPN を onmicrosoft.com ドメインへ変更
手順
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Access Control 管理画面から [プロビジョニング設定] にアクセスします。
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[クラウドサービスからの同期] メニュー内の [+ サービスの追加] を選択します。
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同期サービスの選択画面より同期対象のサービスを選択します。
以下の画面が表示されている場合は、 [Entra ID] を選択します。 - Microsoft 365 のログイン画面が表示されるので、全体管理者アカウントでログインします。
- [要求されているアクセス許可] の画面が表示されるので、[承諾] を選択します。
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同期するドメインへチェックを入れ、UPNモード および ユーザー削除許容率 を設定して [続行する] をクリックします。
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ドメイン
同期するドメインにチェックを入れます。 -
UPN モード
設定によって、Access Control のユーザー名に設定する値が変化します。
※ Access Control のユーザー名は後から変更ができません。
【UPN モードが有効の場合】
Microsoft Entra ID の UserPrincipalName 属性を Access Control のユーザー名として同期します。
例 : ユーザーの UserPrincipalName 属性が「user@example.com」の場合、ユーザー名は「user@example.com」となります。
【UPN モードが無効の場合】
Microsoft Entra ID の UserPrincipalName 属性の @ までの値を Access Control のユーザー名として同期します。
例 : ユーザーの UserPrincipalName 属性が「user@example.com」の場合、ユーザー名は「user」となります。 -
ドメイン
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[要求されているアクセス許可] の画面が表示されるので、[組織の代理として同意する] にチェックして [承諾] を選択します。
※ 画面が表示されずに次の画面に進んだ場合、既に認証済みなので次の手順に進んでください。 -
同期対象ドメインそれぞれの [同期プレビューを開始] をクリックし、想定されるユーザー同期結果を出力します。
※ 複数ドメインがある場合は、ドメインごとに同期プレビューを実施してください。 -
[結果のダウンロード] を選択し、ダウンロードした同期プレビュー結果 (csv ファイル) を確認します。
※ 複数ドメインがある場合は、ドメインごとに結果を確認してください。以下を参考に同期プレビューの結果を必ず確認してください。
同期プレビュー結果に想定外の Add のユーザーが含まれていた場合は、[キャンセル] を押してユーザー情報の編集等を完了後に再度お試しください。
ご不明な場合は、HENNGE One 導入支援担当者へお知らせください。
※ 出力したユーザー一覧の右側の列に各ユーザーごとの Immutable ID が表示されます。同期プレビュー結果に Update または Delete が表示された場合は、Access Control 上に既にユーザーが存在します。
HENNGE One 導入支援担当者へお知らせください。
ユーザー同期時の同期項目の詳細は、以下記事をご参照ください。
Access Control Microsoft 365 とのユーザー同期の同期項目は?
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内容に問題がなければ、[続行する] をクリックします。
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[今すぐ同期] を選択することで表示される注意事項を確認した上で、問題なければチェックボックスにチェックして [実行する] をクリックします。
※ [今すぐ同期] を実行すると、即時でユーザー情報の同期が実行され、Access Control にユーザーが作成されます。
同期プレビューが想定通りの結果であることを確認した上で実行してください。同期 (追加、削除、更新) について
- Add : 同期元サービスにのみユーザーが存在し、同期先サービスにユーザーが存在しない場合、同期先サービスにユーザーを追加します。
- Delete : 同期元サービスにユーザーが存在せず、同期先サービスにユーザーが存在する場合、同期先サービスのユーザーを削除します。
- Update : 同期元、同期先のサービスで同じユーザーが存在し、姓名、表示名などの項目に差分がある場合に同期先サービスの値を同期元の値に更新します。
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[同期ログを確認する] をクリックし、同期結果を確認します。
同期のログの確認方法の詳細は以下の記事をご参照ください。
同期ログを確認する - Access Control 側で各ユーザーの初期パスワードを設定します。
ユーザー同期によって Access Control に作成されたユーザーには、Microsoft Entra ID 側のパスワードは同期されません。
そのため、同期完了後に管理者にて Access Control 上で初期パスワードの設定が必要です。
※ パスワードの設定を行わない限り、ユーザーは Access Control にログインできません。
パスワードの設定方法については、以下記事をご参照ください。
[Access Control] 新規ユーザーの作成 / 編集
[Access Control] ユーザーの一括更新