対象
- Email DLP の管理者
目的
- Email DLP の暗号化ポリシーの作成 / 編集方法について説明します。
注意事項
- 本記事の内容は 2025 年 3 月時点での製品仕様に基づき作成しており、以後予告なく変更される場合があります。
- 実際の画面確認や、設定の変更には Email DLP の管理者権限が必要です。
管理者の設定方法は、以下の記事をご参照ください。
Email DLP 管理者権限の設定 - 管理画面へのアクセス方法は以下の記事をご参照ください。
Email DLP 管理コンソールへのアクセス方法 - 事前に対象となるアドレスグループ、暗号化タイプを作成する必要があります。
・アドレスグループを作成する
・暗号化タイプを作成する
手順
暗号化ポリシーの個別作成 / 編集手順
1. Email DLP 管理画面の左メニューより [添付ファイル処理設定] - [暗号化ポリシー] にアクセスします。
2. 画面右上の [作成] か、編集したい暗号化ポリシーの [歯車マーク] をクリックします。
3. 各項目を入力し、右下の [作成] または [適用] を選択します。
暗号化ポリシーの一括作成 / 編集手順
暗号化ポリシー用のインポートデータ (設定データ) を作成し、インポートを行います。
詳細は以下記事をご参照ください。
Email DLP インポートデータ（設定ファイル）作成について
項目 (暗号化ポリシー)
| 名称 | 説明 | 備考 |
| 優先度 | 1 から 99,999 のいずれか | 値が小さいほど優先度が高くなります。 |
| 送信者 | 適用する送信者 | ヘッダー From アドレスではなく、エンベロープ From アドレスとなります。 暗号化タイプが適用されるアドレスグループへのアドレスの登録は、「アドレスグループ」から行います。 |
| 受信者 | 適用する受信者 | ヘッダー To / Cc アドレスではなく、エンベロープ To アドレスとなります。 暗号化タイプが適用されるアドレスグループへのアドレスの登録は、「アドレスグループ」から行います。 |
| 暗号化タイプ | 適用する暗号化タイプ |
※ アドレスグループと異なり、暗号化タイプを複数のポリシーで使用することはできません。 ※ 暗号化を除外する場合は「Don't encrypt」を選択してください。 |