概要
本記事では、Email DLP にて DKIM 機能を利用する管理者を対象に、DKIM 機能を設定する手順を説明します。
注意事項
- 本記事の内容は 2026 年 6 月時点での製品仕様に基づき作成しており、予告なく変更される場合があります。
- Email DLP 管理画面へのアクセス方法は、以下の記事をご参照ください。
[Email DLP]管理画面へのログイン方法 - DKIM の概要やよくある質問については以下の記事をご参照ください。
[Email DLP] DKIM について
目次
手順
DKIM の有効化
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Email DLP 管理画面 [テナント設定]-[DKIM 設定] にアクセスします。
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[+ 新しいセレクターを追加] をクリックします。
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[DKIM セレクター作成] のウィンドウが表示されたら、以下の情報を入力します。
- [セレクター名]: 以下の条件を満たす任意の値で、セレクター名を入力します。
※ 使用可能な文字: a-z、0-9 の英数字、ドット(.)、ハイフン(-)
※ 最大文字数: 63 文字
※ その他の条件: 小文字で始める必要があります。 -
[鍵長]: [1024 ビット] または [2048 ビット] から選択します。
セキュリティ向上のため、2048 ビットの鍵長での発行を推奨します。
DNS の文字列の長さの制限などにより 2048 ビットの鍵長を設定できない場合は、1024 ビットの鍵長で発行してください。
- [セレクター名]: 以下の条件を満たす任意の値で、セレクター名を入力します。
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生成されたレコードが表示されるので、DNS の TXT レコードに追加します。
※ デフォルトでは TXT レコード値にテストモードのタグ(t=y;)が含まれているため、本番利用する場合は[テストモードのタグを含める]のチェックを外してコピーしてください。
※ サブドメイン(例: sub.example.com)を含む複数ドメインで DKIM レコードを有効化したい場合は、対象となる各ドメインの DNS で、この TXT レコードの追加が必要です。
※ DNS サーバー上での TXT レコードの追加方法は、各サーバーによって異なります。
詳細は DNS サーバー事業者にご確認ください。 -
コマンドプロンプト(Windows)またはターミナル(macOS)を開き、コマンドを実行して、設定した TXT レコードの値が表示されることを確認します。
<Windows の場合> ※ コマンドプロンプトで利用してください。
nslookup -type=TXT <セレクタ名>._domainkey.<追加ドメイン> 8.8.8.8
表示例
C:\Windows\system32>nslookup -type=TXT <セレクタ名>._domainkey.<追加ドメイン> 8.8.8.8 サーバー: dns.google Address: 8.8.8.8 権限のない回答: <セレクタ名>._domainkey.<追加ドメイン>. text = "v=DKIM1; k=rsa; t=y; p=MIGfMA0GCSqGSIb3<中略>dPx4QIDAQAB"
<macOS の場合> ※ ターミナルで利用してください。
dig +short @8.8.8.8 <セレクタ名>._domainkey.<追加ドメイン> txt
表示例
dig +short @8.8.8.8 <セレクタ名>._domainkey.<追加ドメイン> txt "v=DKIM1; k=rsa; t=y; p=MIGfMA0GCSqGSIb3<中略>dPx4QIDAQAB"
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DNS への TXT レコード登録後、[有効化する] をクリックします。
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[ドメイン名] に、DKIM 登録をするドメインを入力して[有効化する] をクリックします。
複数のドメインについて登録する場合は、[+ ドメインを追加] をクリックすると項目が追加されます。
※ 既存のセレクターへのドメインの追加方法については、以下の記事を参照してください。
既存の DKIM にドメインを追加する
DKIM 有効化状況の確認
DKIM を有効化したすべてのドメインで、以下の手順を実施します。
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Email DLP 管理画面で [テナント設定]-[DMARC 適用状況] にアクセスします。
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DKIM を有効化したドメインをクリックして、詳細を開きます。
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[DKIM] のステータスが 「有効」 になっていることを確認します。
DKIM の検証
新たに DKIM を登録した場合、以下の手順でテストモードの解除および動作テストを行います。
※ Email DLP を新規導入する場合は、Email DLP の接続が完了した後にテストモードの解除および動作テストを行います。
テストモードの解除
DNS サーバーに設定している TXT レコードを確認し、DKIM の値から 「t=y;」 を削除します。
※ Email DLP で必要な作業はありません。(Email DLP に表示されている TXT レコードはサンプルレコードです)
レコードの削除後、再度 DKIM 有効化状況の確認 で状況を確認します。
動作テスト
- [Email DLP]動作テスト(Microsoft 365) - [Email DLP DKIM 設定の確認]
- [Email DLP]動作テスト(Google Workspace) - [Email DLP DKIM 設定の確認]